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桃衣の天使
第3章 薔薇色の性春
 「出す前に言うことがあるよな?」
 直ぐにでも立ち上がり便器を跨ぎたいだろうがそうはいかない。
 「ご、ご主人様。愛花がくっさいウンチを出すところをご覧下さい。」
 「よし、行け!」
 許可を出すと愛花はベッドから飛び降りそのままの勢いで便器に座る。ジャー!という浣腸液が便器を叩く音に続いてブリブリと派手な排泄音と共に物凄い臭気が漂う。
 「見ないで!聞かないで!」
 生憎便器は透明ではないので排泄その物は見えないが延々と続く排泄音と臭気で大量の糞が出ているのが判る。五日も出るのを拒んでいた頑固な糞も浣腸責めに屈したようだ。
 実に十分近くにわたる脱糞ショーが終わり便座の上でグッタリしている愛花にシャワー室で尻を洗ってこいと命じたが動かない。無理もない。今の愛花はガーターベルトだけの半裸どころか九割九分裸だ。小便とザーメンまみれのワンピースを着るわけにもいかないだろう。俺は着替え用の患者着を与えてワンピースとストッキングも洗濯する事を許可した。余程慌ててたのだろう蓋を閉め忘れた便器からよくもこれだけ入っていたなと思う程の大便が見えている。生憎俺には大便を見て興奮する趣味はないのでナースコールで明世を呼んで始末してもらう事にした。
 部屋に入ってきた明世は充満する糞臭に一瞬眉をしかめるがそこは看護婦さん、白衣の天使だ。直ぐに笑顔を取り戻すと何事もなかったかのように窓を開け換気する。
 「いっぱい出たわね。でも今朝もお通じあったって言ってたのに。」
 「俺じゃないよ。愛花のだ。」
 「あら。ご主人様ったら鬼畜。他の女のウンチの始末をさせるのね。」
 恨みがましそうに俺を見てくる明世のスカートの中に手を入れるとパンティ既にじっとりと濡れている。
 「人の事を鬼畜だなんだと言いながら何だこの様は?」
 パンティの上からクリトリスを弄ると明世は腰をくねらし喘ぐ。
 「ご主人様が久し振りに呼んでくれて嬉しかったのにウンチの始末なんて酷い。」
 「酷いことされてオマンコ濡らしたのか?」
 「はい。マゾの明世は意地悪されて濡れました。」
 俺は股ゴムから指を差し込みぐしょ濡れオマンコに挿入る。この熱いオマンコとも後10日程でお別れだ。退院したら千歳、明世、隆美との関係は終わる。検査通院で出会ったとしても肌を合わせる事は出来なくなる。それがルールだった。
 
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