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桃衣の天使
第3章 薔薇色の性春
 全体を優しく包み上げるような直腸と離してなるものかと締め上げる肛門の力強さ。これは何物にも例えられない気持ちよさだ。それに加えて普段は決して人には見せない排泄器官を犯す背徳感。これは女を支配下に置いているという満足感がある。
 アナルを貫かれ身体を跨いでいるために無防備に晒されたオマンコにさっきまでアナルを弄ってた指を挿入てGスポットをまさぐる。
 「ご主人様、それダメ!出ちゃうから!お願い、止めて!」
 セックス中の「いや、だめ、やめて」は全て「もっとやって」と翻訳される。ましてや相手は俺をご主人様と呼ぶ女だ。何の遠慮がいるものか。指の動きを加速させると
 「いや~!いくの!いっちゃう!出ちゃう!イク!逝く!」
 絶叫と共に大量の潮を吹き出す。本日二回目の鉄砲水被害だ。
 服を着直した明世と看護学生の手でストレッチャーに乗せられ浴室に連れていかれた。隆美達に布団の交換をしてもらってる間に、愛花と明世の淫臭の染み付いた身体を清めてもらうのだ。
 俺の身体を洗うのは看護学生だった。胸のプレートには「佐東富美加」とあった。看護学生ということは年は18、9か?明世の指導を受けながら身体を洗いながらも落ち着きがない。それも仕方がない。俺は明世とのアナルセックスでは達する事が出来ないで未だに勃起したままなのだ。一月前なら恥ずかしくて手で隠していただろうが今はあれだけのセックスをして萎える事ない肉棒が誇らしく、堂々と晒している。富美加は上半身を泡立てたタオルで洗いながらチラチラと視線を送る。耳まで真っ赤にしながら気付かれてないと思っているのだろうか?
 「チンポ見たいならしっかり見なよ。」
 嗤いを含んだ俺の言葉に富美加の動きが止まる。顔が羞恥で真っ赤だ。
 「患者さんの性器見たぐらいで動揺しないの!」
 明世の叱責に富美加の肩がビクリと震える。こうやって見ると明世も看護婦として貫禄を感じる。
 「折角横川さんが見せてくださってるんだからちゃんと観察させてもらいなさい。」
 先輩の言葉には逆らえないのか恐る恐る視線を送る。その緩慢な動きに明世は富美加の二の腕を引っ張り強引にチンポに顔を寄せさせる。
 「しっかり見なさい!これが若い健康な男性のチンポよ。」
 ぺニスとか性器という上品な言葉ではなくチンポという下品な言葉に富美加の目が丸くなる。
 
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