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青き快楽
第7章 可愛い後輩
 三ヵ月ほど過ぎた頃、二人は恋愛映画を観に行った。それまでに何度か映画にも行ったことはあったが、今日の映画は少し様子が違っていた。まるでR18の様にかなり激しいSEXシーンが流れた。勇希は普通の高校生よりは、経験上落ち着いて見ていられたが、真美には刺激が強すぎた様で、映画の途中、勇希の手を汗ばむほど握っていた。
映画の後、二人はファミレスで食事をした時の話題が何故かSEXの話だった。内容的に小声での会話になったが、真美から質問を受けた。勇希は年上で、SEXシーンを平然と見ていたという理由から、質問も多くなっていった。真美はインターネットや雑誌から一般的な知識は得ていが、もっぱら、映画の中でしていた事は事実か、痛くないのか、本当に気持ちがいいのか、といった内容が多かった。勇希も他から仕入れた知識として、説明した。
次の週なって、舞子が家に彼女を連れて来いと言うので、真美を休日のランチに誘った。真美は一瞬迷ったがOKしてくれた。
当日、舞子と真美は意気投合し、終始笑顔で、楽しいランチになった。食後は勇希の部屋で話をしたり、音楽を聞いて過ごしていた。
その時、舞子からメールが入り、コーヒーとデザートを取りに来て欲しいというので勇希はキッチンに取りに行った。

「ゆうちゃん、真美ちゃんとエッチしたの?」

舞子が唐突に聞いて来た。

「えっ、してないよ」

勇希は顔を赤らめて答えた。

「真美ちゃんはゆうちゃんにエッチしてもらいたいみたいね」
「えっ、まさか…」
「女の勘ね」

舞子はそう言って、トレーを手渡してくれた。それにはコーヒーとケーキそして、コンドームが乗っていた。

「万が一のためにね。それと私これから出かけるからね。夜まで帰らないから」

舞子はウィンクをすると、笑顔で出かけて行った。
勇希はコンドームをポケットにしまって、部屋に戻り
真美に舞子が出かけた事を伝えた。

「そうなんだ…」

真美はベッドに寄りかかり雑誌を見ながら答えた。
勇希も隣に座って雑誌を覗き込む。
その時だった。真美が勇希の顔見上げる様に振り向いた。真美の瞳は何かを決意したような目をしていた。そして、そのまま静かに瞳を閉じた。
勇希は真美の気持ちに応える様にキスをした。二人にとっては長く感じたが、ほんの数秒だったかもしれない。真美が少し離れると、



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