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青き快楽
第9章 初めてのF
二人は一緒にシャワーを浴びた。真美は少し恥ずかしさもあったみたいだが、元々思い切りの良い性格のようで、シャワーでふざけ合っている姿は可愛らしく思えた。その後部屋に戻って、コーヒーを飲んでいると


「あの、聞いていいですか?」

真美が少し恥ずかしそうに聞いてきた。

「いいよ。何?」
「男の人って、SEXの時に…射精を…しなくても平気なんですか?」

真美は顔を赤らめ、声は消え入りそうだった。

「それは射精をした方が気持ちいいけど、しなくても大丈夫だよ」

勇希は努めて笑顔で答えた。

「本で読んだんですが、女性が手や口を使って、射精させるって…」

真美の顔が更に赤く染まっていった。

「そういう事もあるけど…」
「私…あの…してみたい…」
「えっ」

真美の言葉に勇希は驚いた。

「いいけど…大丈夫?」

真美は小さく頷くと

「本で勉強しました…。」
勇希は真美の可愛いらしさに思わず抱き締めたくなった。

「いいよ、勉強の成果を見て上げましょう」

勇希は少し戯けた様に言った。

「よろしくお願いします。それでは、脱がせるところから…」

真美はそう言って、勇希のスウェットに手をかけた。

「ちょっと待って。最初はスウェットの上から、タッチする方がいいかな」

勇希は真美に希望を伝えると、真美は恐る恐る勇希の股間に手を伸ばして来た。真美の指先がまだ成長していない肉棒を探り当てた。

「始めは柔らかなんですね」

 真美は微笑んでいるが、指先は緊張している感じだった。勇希は真美に唇を合わせ、静かに舌を絡めていった。真美も応えるように絡めてきた。勇希の股間を弄る真美の指の緊張が溶けていった。肉棒がみるみる内に硬さを増していった。

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