この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
不倫研究サークル
第5章 初デートはホロ苦く
僕もスマホを取り出し、佳那のQRコードを読み込み、友達登録を済ませる。

「あ、メッセージアプリ用のアカウント名になっているから、『佳那』に変更しておいてね」
そう言うと僕の手を取り、スマホの画面を操作し、立った今登録した自分のアカウント名を『佳那』に変更した。

腕に佳那の胸のふくらみを感じて、僕は下半身がモゾモゾしてくるのを感じた。
顔もくっ付きそうなくらい接近している。


と、そこへ。


「ちょっと、何やってるのよ!」

痺れを切らせたのか、陽菜が自分の部屋から出てきてリビングに居る。

「もう~、圭。勉強するよ!」
「ママも邪魔しないで!」

そう言うなり、陽菜は僕の手を取り、佳那から引き離す。

「あらあら、陽菜ちゃん。そんな乱暴しないのよ、”圭君”が困ってるじゃないの。
じゃあ、圭君、あとで連絡するわね。
陽菜ちゃんも勉強頑張ってね」

陽菜は、憎々しげに佳那を睨むと、「イコ!」と言って部屋へ僕を連行していった。


(いったい、何なのだ……? この母娘は)

親子で、こんなに仲が悪いなんて、僕には理解不能だった。


部屋に入ると陽菜は、今度は僕を睨みつける。

「ママにはパパが居るんだから、変な気を起こさないでよね!」

「変なって、何もしてないじゃないか」

僕が弁明すると、陽菜は目を細めて『アヤシイ~』といった視線を向ける。

「だって、さっき凄い近かった!」

「あれは、連絡先を交換してたんだよ」

「なんでママと直接連絡先を交換するのよ?」




/200ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ