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Devil Temptation
第8章 天使の誘惑
一週間程経って、スーツとパスポートが出来上がってきた。そして、いつ作ったのか、名刺と会社のパンフも出来上がっていた。
「実際には、会社のホームページがあるので、こと足りるのですがパソコンが不得意という方々のためには、パンフが必要になりますので…」
杏はそういった気配りができる女性なのだ。
「明日から、日本国内を数カ所回ります。季節もいいので、札幌からスタートしましょう」
「分かりました」
その晩、杏はオフィスで契約用の書類の整理をしていた。俺はシャワーを浴びて先にベッドに潜り込んだ。
深夜ドアをノックする音が聞こえた。ベッドサイドの時計を見ると、深夜1時を回っている。
「京介さん起きてますか」
杏の遠慮がちの声が聞こえた。
「はい…」
「ちょっとお邪魔していいですか」
「いいですよ…どうぞ」
杏はスエットにTシャツという姿で入ってきた。俺もなんとか起き上がり、ベッドへッドに寄りかかった。
「どうしました?」
「あの…京介さんのベッドで寝ていいですか」
「えっ…いいですけど…」
京介の次の言葉を聞かずに、杏は京介の横に潜り込んできた。
俺がベッドに横になると、杏が身体を擦り寄せてきた。
「今夜だけ…お願いします」
俺の耳元で彼女の声が囁かれた。俺は杏の方を向くと彼女を強く抱きしめた。
To be continued .........
「実際には、会社のホームページがあるので、こと足りるのですがパソコンが不得意という方々のためには、パンフが必要になりますので…」
杏はそういった気配りができる女性なのだ。
「明日から、日本国内を数カ所回ります。季節もいいので、札幌からスタートしましょう」
「分かりました」
その晩、杏はオフィスで契約用の書類の整理をしていた。俺はシャワーを浴びて先にベッドに潜り込んだ。
深夜ドアをノックする音が聞こえた。ベッドサイドの時計を見ると、深夜1時を回っている。
「京介さん起きてますか」
杏の遠慮がちの声が聞こえた。
「はい…」
「ちょっとお邪魔していいですか」
「いいですよ…どうぞ」
杏はスエットにTシャツという姿で入ってきた。俺もなんとか起き上がり、ベッドへッドに寄りかかった。
「どうしました?」
「あの…京介さんのベッドで寝ていいですか」
「えっ…いいですけど…」
京介の次の言葉を聞かずに、杏は京介の横に潜り込んできた。
俺がベッドに横になると、杏が身体を擦り寄せてきた。
「今夜だけ…お願いします」
俺の耳元で彼女の声が囁かれた。俺は杏の方を向くと彼女を強く抱きしめた。
To be continued .........