この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Devil Temptation
第8章 天使の誘惑
 一週間程経って、スーツとパスポートが出来上がってきた。そして、いつ作ったのか、名刺と会社のパンフも出来上がっていた。

「実際には、会社のホームページがあるので、こと足りるのですがパソコンが不得意という方々のためには、パンフが必要になりますので…」

杏はそういった気配りができる女性なのだ。

「明日から、日本国内を数カ所回ります。季節もいいので、札幌からスタートしましょう」
「分かりました」

その晩、杏はオフィスで契約用の書類の整理をしていた。俺はシャワーを浴びて先にベッドに潜り込んだ。
深夜ドアをノックする音が聞こえた。ベッドサイドの時計を見ると、深夜1時を回っている。

「京介さん起きてますか」

杏の遠慮がちの声が聞こえた。

「はい…」
「ちょっとお邪魔していいですか」
「いいですよ…どうぞ」

杏はスエットにTシャツという姿で入ってきた。俺もなんとか起き上がり、ベッドへッドに寄りかかった。

「どうしました?」
「あの…京介さんのベッドで寝ていいですか」
「えっ…いいですけど…」

京介の次の言葉を聞かずに、杏は京介の横に潜り込んできた。
俺がベッドに横になると、杏が身体を擦り寄せてきた。

「今夜だけ…お願いします」

俺の耳元で彼女の声が囁かれた。俺は杏の方を向くと彼女を強く抱きしめた。



To be continued .........
/37ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ