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Devil Temptation
第7章 悪魔でスタート
「杏…あなたの服も作りましょう」
「えっ、いいんですか?」
「もちろんです」
杏は笑顔で洋服屋さんをリサーチしていた。その後、杏の服をフルで4セットオーダーし、杏の部屋に置く家具やドレッサー、ベッドをオーダーした。
「社長、パスポートはお持ちですか?」
「持ってない」
「この後作りに行きましょう」
今日は移動の多い1日だった。悪魔のおかげで、タクシーでの移動だったが、俺がこう言うのも何だけど、なんかもったいない気がした。高いマイカーを持つよりはタクシーの方が経済的と言われるが…
「社長今後の予定ですが…」
「もう5時過ぎたから、社長じゃない方がいいな」
俺は杏の言葉を遮る様に言った。
「そうですね。京介さん今後の予定ですが…」
「どうなってますか?杏ちゃん」
「杏ちゃんなんて呼ばれたの子供の時以来ですよ」
杏は声を出して笑った。杏が笑うと本当に高校生にしか見えない。
「京介さんのパスポートが取れ次第、海外の取引先に契約を兼ねて挨拶に行きましょう」
「早くも海外旅行ですね」
俺は浮かれ顔で言うと、すかさず杏が否定する様に、
「残念ながら、今回は仕事です」
「ですか…分かりました…」
「よろしくお願いします」
その前に日本国内も何社か挨拶に行くらしい。その後アメリカ、カナダ、オーストラリア、フランスを回ってくるらしい。仕事で海外って旅行とどう違うのだろうか…
To be continued .........
「えっ、いいんですか?」
「もちろんです」
杏は笑顔で洋服屋さんをリサーチしていた。その後、杏の服をフルで4セットオーダーし、杏の部屋に置く家具やドレッサー、ベッドをオーダーした。
「社長、パスポートはお持ちですか?」
「持ってない」
「この後作りに行きましょう」
今日は移動の多い1日だった。悪魔のおかげで、タクシーでの移動だったが、俺がこう言うのも何だけど、なんかもったいない気がした。高いマイカーを持つよりはタクシーの方が経済的と言われるが…
「社長今後の予定ですが…」
「もう5時過ぎたから、社長じゃない方がいいな」
俺は杏の言葉を遮る様に言った。
「そうですね。京介さん今後の予定ですが…」
「どうなってますか?杏ちゃん」
「杏ちゃんなんて呼ばれたの子供の時以来ですよ」
杏は声を出して笑った。杏が笑うと本当に高校生にしか見えない。
「京介さんのパスポートが取れ次第、海外の取引先に契約を兼ねて挨拶に行きましょう」
「早くも海外旅行ですね」
俺は浮かれ顔で言うと、すかさず杏が否定する様に、
「残念ながら、今回は仕事です」
「ですか…分かりました…」
「よろしくお願いします」
その前に日本国内も何社か挨拶に行くらしい。その後アメリカ、カナダ、オーストラリア、フランスを回ってくるらしい。仕事で海外って旅行とどう違うのだろうか…
To be continued .........