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Devil Temptation
第21章 天使と悪魔に祝福を
「運転お疲れ様でした」
「杏ちゃんも疲れたでしょう?」
「私は乗ってるだけですから」
いつもの様にホテルのプライベート露天風呂でくつろいでいる。メイド姿もいいが、全裸の杏も美しく魅力的である。
「杏ちゃん…ビジネスパートナーになってくれて、本当にありがとう」
「どうしたんですか?改まって…私も京介さんと一緒にビジネスができてとっても幸せですよ」
杏は満点の笑顔を見せた。
俺は無意識のうちに杏の前に移動すると彼女の目を見つめた。
「杏ちゃん…俺の人生のパートナーになって欲しい…俺と結婚して下さい…」
俺を映している杏の黒い瞳が、みるみる内に潤んでいった。
「私も…ずっと思ってました。京介さんのお嫁さんになりたいって…」
杏は笑顔を見せながら、涙を流していた。海外営業慰労の為のドライブが、勢いで、それも露天風呂でプロポーズ。普通じゃないかもしれないが、結果オーライといったところだ。今の会社がもう少し起動に乗ったところで式をあげる事にした。
その夜は例によって、意識を失くすまで飲み、途中杏がメイド服で踊っていたのは微かに覚えている。翌日の昼過ぎに目覚め、部屋の散らかり様を見てお互い笑うしかなかった。
翌日、ハッピーな気分でマンションに戻り良い日を選んで婚姻届を申請しに行った。ただ夫婦になったからと言って、現状に変わりはなく、変化といえば、ベッドルームが一つになったくらいだ。順調に日々を過ごし、会社の方もコンスタントに売上を伸ばしていた。
「杏ちゃんも疲れたでしょう?」
「私は乗ってるだけですから」
いつもの様にホテルのプライベート露天風呂でくつろいでいる。メイド姿もいいが、全裸の杏も美しく魅力的である。
「杏ちゃん…ビジネスパートナーになってくれて、本当にありがとう」
「どうしたんですか?改まって…私も京介さんと一緒にビジネスができてとっても幸せですよ」
杏は満点の笑顔を見せた。
俺は無意識のうちに杏の前に移動すると彼女の目を見つめた。
「杏ちゃん…俺の人生のパートナーになって欲しい…俺と結婚して下さい…」
俺を映している杏の黒い瞳が、みるみる内に潤んでいった。
「私も…ずっと思ってました。京介さんのお嫁さんになりたいって…」
杏は笑顔を見せながら、涙を流していた。海外営業慰労の為のドライブが、勢いで、それも露天風呂でプロポーズ。普通じゃないかもしれないが、結果オーライといったところだ。今の会社がもう少し起動に乗ったところで式をあげる事にした。
その夜は例によって、意識を失くすまで飲み、途中杏がメイド服で踊っていたのは微かに覚えている。翌日の昼過ぎに目覚め、部屋の散らかり様を見てお互い笑うしかなかった。
翌日、ハッピーな気分でマンションに戻り良い日を選んで婚姻届を申請しに行った。ただ夫婦になったからと言って、現状に変わりはなく、変化といえば、ベッドルームが一つになったくらいだ。順調に日々を過ごし、会社の方もコンスタントに売上を伸ばしていた。