この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘蜜のバイト始めました
第3章 え? 女の人とするの?
「それで……どうして別れちゃったんですか?」

ズケズケと聞くものではないと分かっていても聞いてしまう。私には重要な事だ。


「彼……寂しい目をしていたでしょ」

確かに、なんて目をしているんだろうと、私も思った。

「一緒にいると、切なくて……苦しくて……耐えられなくなったのよ」


「じゃあ、今でも海の事を好きなんですか?」

私は、一番聞きたかった核心を突いた。

「大丈夫よ、嫌いじゃないけど、愛してはいないわ。だから、紗栄子ちゃんが海くんと付き合う事になっても私は平気よ」

ほっと胸をなでおろす私。

「そうだ、わたし、海の連絡先を知らないんです。杏果さん、知っていたら教えてくれませんか?」

「それが……あの子、直ぐに携帯の番号やアドレスを変えちゃうのよ。だから、私も彼の連絡先を知らないの」

「そっか……」

落胆する私。

「だけど、紗栄子ちゃんって青葉でしょ? 海くんも青葉の学生よ。確か3年生のはず」

「ええーー、そうなんですか? だったら学校で会えるかな?」

「う~ん、どうかしら? 私と付き合っていた頃は、まともに学校へ行ってなかったような気がする」

「そっか……」

またも落胆する私。


「でも、AV女優を続けていれば、何処かで会える気がします。わたし、それまでAV女優を続けます」




/58ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ