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ご褒美のあとは
第3章 カードゲーム
「や…ぁあ、」
これじゃ…ない。
波を捕まえたくて中を探りながら、必死になって首を横に振った。
「真帆、可愛いぃ…」
豊先輩の声が、遠くから聞こえてくる。
誰かが胸を持ち上げるように掴んで、ゆったりと揉みしだく。
ちが、う…。
そこじゃ、…ない、の。
もっと強い刺激が欲しくて、体を捩る。けれど、熱く甘い疼きに心が乱されるばかりで、波はやっぱり逃げていってしまう。
浴衣が肩からずり落ちて、大粒の涙が視界を歪める。
夢中になって指を動かしながら、切なくて、切なくて、すすり泣いていた。
「真帆、二個目…行こうか」
充輝先輩が上擦った声で囁いて、私の腰を撫でる手に力をこめた。
にこめ…?
言葉が、意味をなさない。
それでも、良かった。
「は…やく……っ」
どんどんとおかしくなっていく体がツラくて、波を捕まえたくて、充輝先輩に泣きながらすがりついた。
これじゃ…ない。
波を捕まえたくて中を探りながら、必死になって首を横に振った。
「真帆、可愛いぃ…」
豊先輩の声が、遠くから聞こえてくる。
誰かが胸を持ち上げるように掴んで、ゆったりと揉みしだく。
ちが、う…。
そこじゃ、…ない、の。
もっと強い刺激が欲しくて、体を捩る。けれど、熱く甘い疼きに心が乱されるばかりで、波はやっぱり逃げていってしまう。
浴衣が肩からずり落ちて、大粒の涙が視界を歪める。
夢中になって指を動かしながら、切なくて、切なくて、すすり泣いていた。
「真帆、二個目…行こうか」
充輝先輩が上擦った声で囁いて、私の腰を撫でる手に力をこめた。
にこめ…?
言葉が、意味をなさない。
それでも、良かった。
「は…やく……っ」
どんどんとおかしくなっていく体がツラくて、波を捕まえたくて、充輝先輩に泣きながらすがりついた。