この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ご褒美のあとは
第3章 カードゲーム
「んっ…や…、ぁふ……」

中から襲ってくる圧迫感が苦しくて、息ができなくて、それでも体は悦んでいた。


……これが、ほしか…った。


ゆっくりと入ってくる感触に、体ががくがくと震え、息が激しく乱れていく。
苦しくて動かした手を、豊先輩がそっと握る。


指じゃなくて、もっと太くて刺激的なもの……


上手く言葉にできなかったのに、何が欲しいのか自分でも分からなかったのに、それでも先輩たちはちゃんと分かっていたのだ。

私のことを
私以上に


―――愛されている。


それが嬉しくて、きゅうっと胸が締めつけられるくらい幸せで、心も体も満たされていく。

「くっ…締め、すぎ…っ」

充輝先輩が下から突き上げてきたから、振り落とされないように高志先輩にしがみつく腕に力を入れた。

「揺らしちゃ…やだ……っ」

揺らしたら大きな波が襲いかかってくる。
あれほど捕まえたかった波だけれど、今はまだ、このまま幸せに浸っていたかった。
/160ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ