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ご褒美のあとは
第1章 ご褒美のとちゅう
膨らみの中央を走るスジをなぞり、そのスジが途切れたところを強く押した。
つぷっと僅かな抵抗を押し退けて侵入した指は、勢いよく第二関節まで飲み込まれて、きゅっと絞めつけられる。
「ぁああっ……」
真帆は足の指の先まで力が入り、すぐにまた高志に背中を預けた。大粒の涙を目尻にためたまま顔を背けて、恥ずかしそうに荒い呼吸を抑えようとしている。
もしかして、軽くイッた?
「痛かった?」
気遣うように声をかけてみれば、真帆は小さく首を左右に振る。
「真帆、可愛いぃ……」
豊はうっとりと囁き、真帆の頬にちゅっと軽くキスをした。んで、再び赤い実との戦いに戻る。
「本当?…ここも痛くなかった?」
中の壁を撫で上げると、真帆はびくりと体を震わせた。頷くことも否定することもなく、じっと俺を見る。
すがるような濡れた視線に、ゾクゾクと体が震えた。
つぷっと僅かな抵抗を押し退けて侵入した指は、勢いよく第二関節まで飲み込まれて、きゅっと絞めつけられる。
「ぁああっ……」
真帆は足の指の先まで力が入り、すぐにまた高志に背中を預けた。大粒の涙を目尻にためたまま顔を背けて、恥ずかしそうに荒い呼吸を抑えようとしている。
もしかして、軽くイッた?
「痛かった?」
気遣うように声をかけてみれば、真帆は小さく首を左右に振る。
「真帆、可愛いぃ……」
豊はうっとりと囁き、真帆の頬にちゅっと軽くキスをした。んで、再び赤い実との戦いに戻る。
「本当?…ここも痛くなかった?」
中の壁を撫で上げると、真帆はびくりと体を震わせた。頷くことも否定することもなく、じっと俺を見る。
すがるような濡れた視線に、ゾクゾクと体が震えた。