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ご褒美のあとは
第2章 甘いおしおき
恥ずかしくて高志先輩に顔を埋めて、首に絡めている腕にぎゅっと力をこめた。
「…気持ち良かった?」
耳に唇を押しあてて囁く声が背中を走り抜け、腰に直撃する。
「し、知りません…っんぁ」
たしなめるように耳たぶを吸われて、全身が勝手に波打つ。足の間に力が入るたびに、中から熱いものが溢れ出ているみたいだった。きっとそれは高志先輩にも気づかれていて、クロッチを押しやって入ってきた二本の指が、ねっとりと撫でるようにそれを掬いとった。
「…少なくとも、俺を嫌いになったわけじゃないよね?」
不安の滲む声に驚いて慌てて顔を上げる。
視線が絡み合うと、高志先輩はにっこりと微笑んで濡れた指をちらりと見やった。そして、見せつけるように視線を合わせたまま、ゆっくりと指をねぶる。
目を逸らしたいのに、できない。
私の中から溢れたものでぐっしょりと濡れた指が、赤く大きな舌に繰り返し舐められている。
その淫靡な様子に見いってしまっていた。
「…気持ち良かった?」
耳に唇を押しあてて囁く声が背中を走り抜け、腰に直撃する。
「し、知りません…っんぁ」
たしなめるように耳たぶを吸われて、全身が勝手に波打つ。足の間に力が入るたびに、中から熱いものが溢れ出ているみたいだった。きっとそれは高志先輩にも気づかれていて、クロッチを押しやって入ってきた二本の指が、ねっとりと撫でるようにそれを掬いとった。
「…少なくとも、俺を嫌いになったわけじゃないよね?」
不安の滲む声に驚いて慌てて顔を上げる。
視線が絡み合うと、高志先輩はにっこりと微笑んで濡れた指をちらりと見やった。そして、見せつけるように視線を合わせたまま、ゆっくりと指をねぶる。
目を逸らしたいのに、できない。
私の中から溢れたものでぐっしょりと濡れた指が、赤く大きな舌に繰り返し舐められている。
その淫靡な様子に見いってしまっていた。