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ご褒美のあとは
第2章 甘いおしおき
「はい。……、」
この格好……?
乱れたシャツもスカートも高志先輩が整えてくれた。けれどその下は何もなくて、滴るくらいに濡れた足の間が寒い。
「だ、だめです!」
「さっきのお仕置きは悦ばせちゃったから、代わりに…ね」
「……っ!」
「…あ~、けど、ツンってなってる乳首を他の男に見せるのは、俺もダメかも」
どこから取り出してきたのか、ふわりと私を包み込んだのは高志先輩のジャージ。体を離した高志先輩が、チャックを一番上まであげてくれる。
「うん。これで、キスマークも見えない」
「き…っ」
高志先輩はくすりと笑って、唇にキスをくれた。それから、頬や額や頭のてっぺんにも優しくキスの雨を降らす。
包み込んでくれる高志先輩のぬくもりに、これまでの不安も忘れて、心が満たされていく。
「…後で、その…返します」
嬉しくて、キスがくすぐったくて体をすり寄せた。
絶対に後悔するって分かっていたけれど、
そして、やっぱり後悔したけれど……
……end
この格好……?
乱れたシャツもスカートも高志先輩が整えてくれた。けれどその下は何もなくて、滴るくらいに濡れた足の間が寒い。
「だ、だめです!」
「さっきのお仕置きは悦ばせちゃったから、代わりに…ね」
「……っ!」
「…あ~、けど、ツンってなってる乳首を他の男に見せるのは、俺もダメかも」
どこから取り出してきたのか、ふわりと私を包み込んだのは高志先輩のジャージ。体を離した高志先輩が、チャックを一番上まであげてくれる。
「うん。これで、キスマークも見えない」
「き…っ」
高志先輩はくすりと笑って、唇にキスをくれた。それから、頬や額や頭のてっぺんにも優しくキスの雨を降らす。
包み込んでくれる高志先輩のぬくもりに、これまでの不安も忘れて、心が満たされていく。
「…後で、その…返します」
嬉しくて、キスがくすぐったくて体をすり寄せた。
絶対に後悔するって分かっていたけれど、
そして、やっぱり後悔したけれど……
……end