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体育倉庫のハイエナ
第34章 34
 そして例のごとく劣悪な、そんな冗談が一段落した後、マサムネが小刻みだった腰の振り幅を――きっとただの気紛れで――一度だけ大きくした。

 亀頭が秘部から抜ける寸前まで腰を下げ、そこから奈津子の秘部に、勢いよくペニスを挿入した。

 途端、奈津子は当然のように、それまでより一際大きな声を上げて、悶えた――けど、この喘ぎ声が四人の、壮絶な嘲笑を招いた。

「ぬほおぉぉぉぉんッッ!」

 果たして奈津子は、もう月並みな喘ぎ声では快感を表現できなくなったのかも知れない。

その甲高い喘ぎ声は、誰の耳で聞いても滑稽に違いないもので、四人は手を叩いて――レンヤもマモルも、各々続けていた愛撫すら放棄して――手を叩いて大喜びした。

 マサムネが嬉々として、他の三人に確認した。

「おい、聞いたかッ!?…今、このスケベ女、『ぬほおぉぉぉぉん』って言ったぞ?ガハハハ…」

 すると他の三人も大笑いしながら大きく頷いて、奈津子の滑稽な喘ぎ声を口々に囃し立てた。

「フフフフフ…奈津子ちゃん、今の声、一体何なの…?」

 と、レンヤが言えば、

「『ぬほおぉぉぉぉん』だってッ!?ギャハハハアア!!…面白すぎッ!面白すぎッ!面白すぎッ!…」

 とヒデアキが騒いで、マモルは笑いながらも、すぐに二度目の喘ぎ声を奈津子に催促した。

「奈津子ちゃん、もう一度聞かせてッッ!!」

 然る間に、そんなマモルの催促に応えるべく、マサムネがまた腰を引き下げて、そこから強烈な一撃を奈津子に与えた。

 そして奈津子は見事なまでに、マモルの期待に応えてみせた。

「ぬほおおぉぉぉぉんッッ!!」

 背中を仰け反らせて、滑稽さにおいては先程と寸分も劣らない喘ぎ声を、喉元から溢れ返した。

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