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体育倉庫のハイエナ
第8章 8
 まずはマサムネが、意地悪な調子で、言った。

「とうとう、イヤらしい声を出し始めやがった。まあ、スケベ女にしちゃ、よくガマンした方かもなあ」

 レンヤがマサムネに同意した。

「確かに。乳首をビンビンにしてから、もう大分経ってるもんね」

 然る後、レンヤが僕に聞いた。

「ヨシタカ、奈津子ちゃんは何回『オマ×コ』って言った?」

「38回だよ」

 僕がそう答えると、レンヤは奈津子に告げた。

「じゃあ、残りは12回だね。それが言えたら、奈津子ちゃんのパンティを脱がせて、オマ×コにキスしてあげるね」

「約束が、違います…」
 
 当たり前の話、奈津子はそう言葉を返した――ものの、その声に力がないのは、この二人が端から約束を守るつもりがなかったことを、すでに予想していたからかも知れない。

 それでも一応とばかりに、奈津子は訴えた。

「五十回言ったら、家に帰してくれるって言ったじゃないですか?」

「帰す訳ねえだろ?バーカ…」

 マサムネが鼻で笑ってそれを却下し、さらに続けた。

「お前だって、本当は分かってたんだろ?俺たちが家に帰すつもりがねえこと…分かっていながら、『オマ×コ』って言って興奮してたんだろ?」

「興奮なんて、してませんっ!」

 奈津子はそう反論したが、するとマサムネが言った。

「じゃあ、もしも五十回言った後で、もしもマ×コがトロトロだったら、次は“チ×ポ”って五十回、言わせるからな…」

 奈津子の顔が、愕然とした。

 その愕然とした表情が、すでに奈津子の秘部がはしたない状況にあることを、マサムネ風の言い方をすれば『マ×コがトロトロ』であることを、如実に示していた。
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