この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
体育倉庫のハイエナ
第8章 8
それに比べて、レンヤとマサムネは、実に安気なものだった。
やがて奈津子が五十回目の『オマ×コ』を口にすると、二人は誕生日でも祝うかのように、奈津子を祝福した。
「おめでとーっ!ついにやったねッ!…フフフフフ…」
と、レンヤが囃し立てれば、
「きっとこの高校で、一日に五十回も“オマ×コ”って言ったヤツはいねえよッ!ハハハハ…新記録達成だなッ!ハハハ…」
と、マサムネが後に続く。
もちろん、その時の奈津子はと言えば、愚かな成功を収めてしまった自分自身の惨めさに、泣き腫らすしか出来なかった。
やがて奈津子が五十回目の『オマ×コ』を口にすると、二人は誕生日でも祝うかのように、奈津子を祝福した。
「おめでとーっ!ついにやったねッ!…フフフフフ…」
と、レンヤが囃し立てれば、
「きっとこの高校で、一日に五十回も“オマ×コ”って言ったヤツはいねえよッ!ハハハハ…新記録達成だなッ!ハハハ…」
と、マサムネが後に続く。
もちろん、その時の奈津子はと言えば、愚かな成功を収めてしまった自分自身の惨めさに、泣き腫らすしか出来なかった。