この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
体育倉庫のハイエナ
第11章 11
 それから程なくしてレンヤが、奈津子の顔をじっと見つめて、まずは独り言のように呟いた。

「ヤバい…もう『好きになりかけてる』じゃない…好きになっちゃった……」

 その後、それまでにない真剣な眼差しと真剣な口ぶりで、奈津子に告白した。

「奈津子ちゃん、好きだよ……」
 
 奈津子はやっぱり楽しい夢をみているように、ぼおおぉっとレンヤの顔を見つめ返していた――が、やがてレンヤに、こう返した。

「私も…レンヤ先輩のことが……好き…です…」

 こうして、二人はめでたく――束の間で終わるのは目に見えていても――恋人同士になった。

/267ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ