この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
体育倉庫のハイエナ
第14章 14
 直にレンヤが、奈津子にさらに醜態を晒させるべく、より猥褻で少しばかり常軌を逸した遊戯に挑んた。
 
 クリトリスに添えていた口元を、突然に奈津子の肛門に移した後、ぶちゅぅぅ!――とそこに吸い付いたのだ。

「あぁん!レンヤ先輩ッ!…そ、そこは、ダメぇぇぇん…」

 瞬間、奈津子はさすがに驚いた顔で、悲鳴を(と言っても、実はもうそれ相応に甘い響きも交じっていたけど)上げた。

「どうしてダメなの?」

 肛門に唇を添えたまま、レンヤか聞いた。奈津子が答える。

「だ、だって、そこお尻…お尻の穴ですよ…?汚いですよ…」

「汚いなんて思わない」

 レンヤが、実に毅然と、奈津子に言葉を返した。

「だって、俺は奈津子のことが大好きだから。大好きな奈津子の、お尻の穴だから、汚いだなんて、全然思わない」

 然る後、レンヤは奈津子に聞いた。

「奈津子は、俺のお尻の穴に、キス出来る…?」

 ここに至って、奈津子が否定する訳もなかった。大きく頷いてから、口元に淡い微笑みを湛えて、答えた。

「もちろん、出来ます…だって、私だってレンヤ先輩のことが大好きだから……」

 そんな返答を聞いて、レンヤが嬉しそうに(正しくは『嬉しそうな振りをして』)微笑んだ。

「ありがとう、奈津子…」
/267ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ