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体育倉庫のハイエナ
第14章 14
 やがてその舌先が奈津子の肛門に触れて、周囲を膨らませたせいでより深くなった肛門の中心をズコズコと突き始めた時、奈津子は一瞬だけ唇を固く結んで、その目を大きく見開いた――それからその目を次第に細めていきながら、唇を緩めていき、そこから熱気を放つ喘ぎを、上に向かって巻き上げた。

「あぁッ!あぁッあぁッあぁッ!――せ、先輩の、舌がっ――あぁッ!あぁッ!――お尻の穴に、刺さりそうっ!――あぁッ!あぁッ!――つ、突き刺さりそうで、怖いッ!――あぁッ!」

 いささか声を引き攣らせてそう言った後、その声を一段甲高くして、続けた。

「あぁッ!あぁッ!――で、でも、怖いけど――あぁッ!あぁッ!――怖いけど、感じるぅぅぅッ!」

 そこでまた、僕とマサムネが一緒になって失笑した。

 マサムネが、独り言のように呟いた。

「もっと可愛がってもらえよ…スケベな尻の穴をよぉ…」

 僕も同じことを、思った。

 それからしばらく、『キツツキのように見える』舌先の衝撃を肛門に受けるうちに、奈津子の唇の開きはいよいよ弛んで、合わせて鼻の下が、だらしなく伸びた。

 その目は半開きで、巻き上げる声は一つ重ねる度に、纏う破廉恥な響きを厚くしていく――そのうちに、奈津子はそこに嘆願を交えた。

「あぁッ!あぁぁッ!はァァッ!――――レンヤ先輩っ、もっとズコズコしてっ!――あぁぁ!あぁッッ!あぁぁッ――先輩の舌でズコズコされると、お尻の穴が気持ちいいからっ、だからっ――はあぁッ!はぁぁっ!――もっとぉぉッ!もっとッッ!!――あぁぁ!あぁぁッ!…」

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