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体育倉庫のハイエナ
第15章 15
 そこからレンヤは、奈津子との会話を進めながら、自分が話す際その随所にも、また奈津子の話を聞いている時にも、唇と舌を使って奈津子の肛門への愛撫を施した――ちゅっ、っと柔らかく吸い付いたり、ズコズコっ、っと件の『キツツキのような』舌先の衝突を繰り返したり、あるいはレロ~~っ、とじんわり舐めまわしたり――。

 だからレンヤに応じる形での、奈津子の返答の端々には、レンヤの愛撫のその都度、それ相応の喘ぎが交じることになった。

     ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

「ねえ奈津子…奈津子は“ムッツリスケベ”って、知ってる…??――レロ~~っレロっ…」

「あ、はぁぁぁん――な、何ですか?“ムッツリスケベ”って……??」

「“ムッツリスケベ”っていうのは――ズコズコっ!ズコっ!」

「あんッあんッ!あんッ!」

「見た目は真面目で、大人しそうに見えても――ちゅッ!」

「あぁん…」

「本当はとってもエッチな――ちゅッ、ちゅッ!ズコズコっ!」

「あぁぁん、あぁん…あんッあんッ!」

「女の子のこと――レロ~~っ、ズコッ!」

「はぁぁぁん…あんッ!」

「つまり、“ムッツリスケベ”っていうのは――レロ~っ、ちゅっ、レロ~っ」

「ただのスケベよりも、もっと恥ずかしい――ズコズコズコズコっ…ズコッ!」

「あんッあんッあんッあんッ!…あんッ!」

「スケベのこと…奈津子みたいなね…――レロ~っ」

「あぁぁん――私、”ムッツリスケベ”なんかじゃありませんっ!」

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