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セレナーデ
第8章 8 いつも一緒に
 優樹の唇が和奏の乳房にあたり舌先がゆっくり這った。
「あっ……」
 思わず声を出してしまう。
回想から現実に引き戻された。
(身体が熱い)
気が付くと和奏は息を荒げて呻き声を出していた。
直樹を思いながら他の男に身を任せてきてしまっていた和奏は性行為であまり感じたことはなかった。
苦痛でもなかったがなんでもない行為だと思っていた。
しかし優樹の丁寧で丹念な愛撫と倒錯で甘い疼きが身体の中から湧きあがる。

 優樹が潤っている和奏を確認して聞いた。
「ねえ。最後までしてもいい?」
 我慢の限界のような表情なのにまだ確認をとろうとする優樹に愛しさが湧き、そしてパチンと和奏の中で何かが弾けた。

「止められるの?」
「今ならなんとか……」
「やめないでいいよ。でも……」
「でも、何?」
 和奏は息を整えて応えた。
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