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セレナーデ
第8章 8 いつも一緒に
「眼鏡は外して。優樹のまま抱いて」
優樹はにっこり笑って眼鏡をはずし、また和奏に口づけを始めた。
「和奏……。和奏。」
何度も和奏の名前を呼んでくる優樹の暖かくて柔らかく懐かしい声に反応して和奏も上りつめ始める。切なげな眼で優樹は和奏を見つめて身体を沈めた。
「んん。ああ」
優しく侵入してくる優樹を感じて和奏は声を上げた。
(直樹おじさん、さよなら)
和奏の中で幼い片思いが決別の時を迎える。
そして優樹の体温と息を感じ安堵する。
「優樹……」
喘ぎながら和奏も優樹の名前を呼んだ。
自分の身体にもしみ込ませるように。
ゆっくりと動く優樹に応じながら溶けていきそうになる感覚に和奏は身をよじった。
「ああ。もうだめだ。出ちゃいそう」
「いいよ。出しても」
「もっと和奏を気持ちよくしてやりたいんだ」
苦悶しながら優樹は言う。
「何度でも抱いてよ……」
和奏の言葉に優樹はふっと緊張を解いて放出した。
はあはあと息を荒げて優樹は和奏の身体の上に少しだけ体重を乗せて重なる。
「もう一回してもいい?」
「うん」
二人は再度愛を交わした。恋人として。
優樹はにっこり笑って眼鏡をはずし、また和奏に口づけを始めた。
「和奏……。和奏。」
何度も和奏の名前を呼んでくる優樹の暖かくて柔らかく懐かしい声に反応して和奏も上りつめ始める。切なげな眼で優樹は和奏を見つめて身体を沈めた。
「んん。ああ」
優しく侵入してくる優樹を感じて和奏は声を上げた。
(直樹おじさん、さよなら)
和奏の中で幼い片思いが決別の時を迎える。
そして優樹の体温と息を感じ安堵する。
「優樹……」
喘ぎながら和奏も優樹の名前を呼んだ。
自分の身体にもしみ込ませるように。
ゆっくりと動く優樹に応じながら溶けていきそうになる感覚に和奏は身をよじった。
「ああ。もうだめだ。出ちゃいそう」
「いいよ。出しても」
「もっと和奏を気持ちよくしてやりたいんだ」
苦悶しながら優樹は言う。
「何度でも抱いてよ……」
和奏の言葉に優樹はふっと緊張を解いて放出した。
はあはあと息を荒げて優樹は和奏の身体の上に少しだけ体重を乗せて重なる。
「もう一回してもいい?」
「うん」
二人は再度愛を交わした。恋人として。