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イキ狂う敏腕社長秘書
第1章 【悪魔の囁き】
こんな歳の離れた大人の男性とセックスをするのは初めてで、全てを委ねるにはまだ早く。
それでも乳首を指先で愛撫され勃たされる。
それを確認した後すぐに舐めてきた。
「あっ………」
恥ずかしい……自分から出た声とは思えないほど甘い響き。
薄暗くてもはっきり見える社長の顔。
私ばかりじゃ嫌………脱がせたい。
見たい……社長の身体。
そっと手を伸ばしネクタイを緩めてく。
その間も乳首を愛撫され震えながらもワイシャツのボタンを外し始める。
ベストも脱がせてワイシャツがはだけた時。
固まってしまうほどに見惚れてしまっていた。
「凄い………」
思わず声も出る。
50手前のオジサンの身体じゃないよ………
腹筋……割れてます。
胸筋だって膨らんでて……へこみがあるもん。
「ビールっ腹にはなりたくなくてね、一応鍛えてる……気に入った?」
上半身裸にして脱がせた社長は今まで関係を持った異性の中でダントツに良い身体をしている。
私……今からこの身体に抱かれるの?
それ、ヤバいかも。
ゴクリ…と喉が鳴る。
ゆっくり瞬きをした私はとうとうスイッチが入ってしまったようだ。
出来ることなら封印してしまいたかった。
引かせてしまうかも知れません。
腰を上げ社長に乗り掛かる。
お……という顔で私を迎え入れる社長の股関をズボンの上から手で弄る。
「急に大胆になるんだね?」
そう言われて視線を合わすと少し顔つきが変わった。
ヒールを脱ぎ捨て弄りながらキスをする。
私から舌を絡ませてさっきまでとは180度違うキスで攻めたぎる。
どんどん固くなるのを確認しながら唇を離した。
「凄いことになってますよ?ココ……」
顔を歪ませながら喘ぐ姿に興奮を覚える。
「美雨………気持ち良いよ」
その声も目つきも全部好き。
「食べちゃっても良いですか…?」
「参ったな……美雨にそんなこと言われるなんて堪んないよ」
再びキスをして私の手はズボンのベルトを外しファスナーを下げる。
少し腰を上げでもらい丁寧に脱がせていく。
高そうなスーツだから折り目を合わせて端に置いた。