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イキ狂う敏腕社長秘書
第8章 【間違った選択】
フッとまた色っぽい笑みを浮かべて心臓が飛び上がる。
そこでエレベーターが到着し、一瞬でトップの顔つきに戻った。
このギャップにも幾度とヤられている。
移動の際も送迎車の後部座席で執拗に脚を触ってくる。
ちょっと…!運転手さん居るんだよ?
何度手を払い除けても乗せてくるから少し離れた。
膝の上でパソコンを開きメールチェックをしていると何とか諦めてくれたようだ。
その反動が大きいことも自覚している。
社に戻れば当然の如くソファーで押し倒されるの。
「ダメです…!すぐメール送らないと」
こっちから確認して早急に送るって言ったのに…!
信頼性に関わってくるから後回しになんかしたくない。
「ここで送ればいいだろ?」
ジャケットを脱がされブラウスの裾から手が忍び込んでくる。
ブラの上から揉みほぐし乳首を立たせてきた。
「ちょっと……これじゃ出来ない…です」
「ほら、早く起動させて」
離してはくれないようだ。
仕事中に誰か来たらどうするのよ。
デスクに戻って作業したい。
でもそれに反して身体は火照って、これじゃ社長の思うツボだ。
仕方なくパソコンを開き確認していく。
これで終わりじゃない。
過去の資料を引っ張り出して比較表を作成していくんだけど……ダメだ、全然集中出来ない。
社長の脚の間に座らされてるんだけど、もうすでに固いのが当たってる。
振り払うようにパソコンに向かうとパッと手が離れた。
「わかったよ、終わるまで待ってる」
素直に引いてくれて何よりだけど待ってるってことは続きするの?
退いてはくれないんだ?
この状態のままで仕事しろってことね。
とりあえず終わらせよう。
ソワソワしながらいつの間にか集中モードに入ってて少し経った頃。
仕上げにかかっていたが後ろから変な声が聴こえてくる。
ハッとして振り返った。
「すみません、もうすぐ終わる…の、で……!?」
トロンとした目で私を見つめるけど、視線を落としたその手元は……思いきりシコってる。
え………?
私の背中越しでオナニーしてたんですか?
「すまん………挿れるの我慢するにはこれしかなくて」