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イキ狂う敏腕社長秘書
第10章 【溺れていく本能】
耳を甘噛みされてまたキスを交わす。
のぼせてしまいそう。
縁に座らされ手マンで我も忘れて喘いだ。
「美雨の声でこんなになっちゃった」
見るとさっきと同じくらい勃起してる。
手コキしながら「欲しい」と懇願した。
「続きはお布団で」
ヤバ………今、ウインクしたよね……?
キュン死する。
「え…?あの、自分で拭けます」
「ん…?大丈夫、こうするから」
「ひゃあ…っ」
軽くタオルドライされた後、身体に巻き付けお姫様抱っこで布団まで連れて行かれた。
こんな華奢な腕なのに軽々と持ち上げらる。
「時間まだ大丈夫だよね?」
「うん……寝てると思う」
「2回目……長いけど?」
知ってる。
マコさんの2回目は執拗に攻めてくるから体力はかなり減るがそれ以上にイキまくる。
だから手を伸ばし淫らに乞うのだ。
「それでも欲しい………もう我慢するの無理」
タオルを剥ぎ取られ身ひとつで迎え入れる。
どんな罰でも受け入れるから今すぐこの身体が欲しい。
この身体に抱かれたい……いや、抱きたい。
一発で一番奥のポルチオまで到達する。
始めから激しかった。
ズンズン奥を突き上げながら私の名を呼ぶ。
「美雨っ……美雨っ……」
ひとつひとつの仕草が艶っぽい。
美しいものには自然と抗えなくなっていく。
冷え切った空調なのにもう汗掻いてる。
身体が火照って熱い。
片脚上げられ十字になる。
抱き締めた脚にキスを落とし下の脚を押さえつけ高速ピストン。
あぁ………奥まで来る。
何度も何度もイかされて中で果てた頃には戻らなければならない時間になっていた。
慌てて浴衣を着ている後ろからハグされて帯締めを代わってくれる。
「まだ……してないんですよね?」
中出ししたということはそういうことだよね?
背後からどんな答えが返って来るのかドキドキした。
「うん……ごめんまだ」
まだパイプカットしたままなんですね。
責めるつもりは1ミリもありません。
ただ、ずっと先の約束ですから。
「いえ、謝らないでください」