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第12章 【愛の循環】

「2日ぶりなのにたくさん出すんだね」




「美雨の我慢出来ないくらい気持ち良いから…」




「今からする事わかってる…？」




そろり…と彼の上に跨いで乗っかっていく。




「え、うん……」




「何するの…？」




「えっと……2回目？」




「すぐ勃たないじゃん……」




「が、頑張ります」




肩を押して仰向けに寝かせる。
手際良く背中のファスナーを下ろしワンピースを脱いだ。




「ねぇ、私まだイケてないんだけど」




「前に来て……」




「ん………わかってるんだね」




「俺も早く舐めたい」




顔を挟む形でTバック越しに熱い吐息と舌の感覚が伝わってきてビクン…と反応する。
ゆっくり腰を降ろす。
淫らな体液が滲み出てくる。




「ハァ…ン……っ」




「美雨……もう我慢出来ない」




まだ焦らして欲しかったのに勝手にTバックをずらして直に舐めてきた。




「あっ…ちょっと……っ」




退けようにも脚を固定してきて逃げ場のないやり方でクリトリスのみを舌先で舐め転がすのだ。




待って………そんな目で見ないで。
股の間から除く視線にゾクゾクした。
天を仰ぐ私は淫らに腰を振る。
彼の顔の上で何度も痙攣するのだ。




「あぁ………そこ良いっ…んんっ…」




どんどん溢れていって厭らしい音が響いてくる。
腰の動きも早くなって快楽の渦は頂点へ。




乳首は触られてもいないのに勃起しているのがわかる。
自分でブラを外し愛撫し始めた途端、頭の中が弾け散った。




「あっ…あっ……イクイクっ…イクっ！」




彼の頭を持ちながら派手に痙攣したらもう避妊具に手は伸びていた。




また痙攣してるのに挿入してくる。
正常位で手を回すしかない私に容赦なく串刺しにする元気なペニス。
2回目とは思えないペースで脳イキさせてくれるね。




「あぁっ……たっくん激し……っ」




ザラザラしたところにわざと当ててくる。
混ざり合う体液を溶けるように擦り付けて太い肉棒で更に奥へと突き上げてく。




いつの間にこんなテク身に付けたの。
奥まで来るよ……ポルチオイキもさせてくれるの？