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イキ狂う敏腕社長秘書
第13章 【狂愛、略奪】





「私が怖い?」




「えっ…?」




「そんな顔してる」




グリッと奥を充てがって子宮が収縮するのを楽しんでいる様子。
ダメだ………このままだとまたイかされる。
動きがゆっくりでも快楽は伴う。




「我慢しても無理だよ……もう美雨のマンコは私を覚えてる……イキたくて仕方ないみたいよ?中に出して欲しそう」




再び首を振る。
溢れ出てきたものが視界を歪ませこめかみを伝い染みていく。




「そんなに嬉しいの?私とのセックス」




どうしてわかり合えないの…?
私の声が届かないほど距離は開いてしまったの…?




いつかは子供が欲しいと言った。
マコさんとの子供が欲しいって。
愛してる……誰よりも。
あの時の気持ちに嘘はひとつもなかった。
それだけは信じて欲しい。




でも………でも……………




「今じゃない……今は欲しくないです」




最後の方は掠れて声にならなかった。




「え、どういう事?私より他の男の方が良いって事?」




「違っ…!あぁっ……!」




私の意見は聞いてもらえそうにない。
激しく腰をぶつけ合い己の欲求を満たすだけの行為と化していた。
ダメ……これ以上イったら気を失う。




「ほら、イクんでしょ?そんな顔……私以外に見せてイキまくって狂ってるのはどっち?ハァハァ…もうそんな事言えないくらい種付けしてあげる」




そう耳に届いたと同時に絶頂して意識が飛んだ。
おそらく中に出されたのだろう。
気を失う瞬間、マコさんも痙攣していたから。




私…………どうなっちゃうんだろう。




もう、どうでもいいや。










どれくらいの時間が経ったかなんてすぐにはわからなかった。
ただ、目が覚めると隣にマコさんは居なかった。
跡形もなく消えていた。




下半身に残る鈍い痛みと気怠さ。
濡れているシーツが気持ち悪い。




そっと触ってみる自分のマンコ。
指先に着いた白い精液。




そっか………やっぱり犯されたんだ。
思いきり中に出されてる。
早く……ピル飲まなきゃ。
身体が重くて動かない。
起き上がるのに物凄く時間がかかった。











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