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イキ狂う敏腕社長秘書
第2章 【緊縛の底知れぬ快感】





見上げる私を真っ直ぐ見てはくれない。
どうして…?
始めの自信に満ちていたマコさんはどこ?
それ……私の為に勃起してくれたんだよね?




「マコさんは綺麗です」




自然と言葉で出ていた。
傷つくような顔しないでください。
今まで悲しい想いをしてきたのでしょうか。
出来る事なら私は違うと証明したい。




「マコさん……来て」




一瞬驚いた顔。




明里さんも見てる。
横向いてもう少し身体を起こしてもらうよう頼んだ。




「大丈夫?苦しくない?」




「はい」




むしろ縛られて感じてる。
手脚の自由を奪われてるこの瞬間が例えようのない悦びなのだ。
再びマコさんを見上げる。




「舐めて……良いですか?」




「えっ?」




戸惑うマコさんに明里さんが背を押す。
「遠慮しないで堪能しなさい」と。
私を堪能しろ…だなんて恐れ多いです。
少しずつ前に来てくれたマコさんの固くなったペニス。




トランスジェンダーだと認識してからフェラチオされた事ないのかな?
勃起してるの珍しいって言ってたし。
先端を舐めるとビクン…と反応する。
無味から徐々に我慢汁の味。




頭だけ動かして視線はマコさんの表情を捉えてる。
どこが気持ち良いんだろう。
亀頭……だろうか。
益々固くなるペニスに興奮を隠せなくなっていく。




「美雨……もう挿れさせて…っ」




感じてるマコさんは一番色っぽい。
ペニスから口を離して「はい」と受け入れる。
M字縛りされているのでもう何も隔たりはない。
そのまま勢いよく挿入された。




態勢的にキツかったがそれを上回る快楽。
腰が勝手に動いてマコさんのペニスを締め付ける。
マコさんのは長くて根元までは咥えられなかった。




膣内ではあっという間にポルチオに達して緊縛されながらも海老反りになる。




「あぁ……凄い、挿入ってるね……マコの気持ち良いでしょ?」




えっ……?知ってるような言い草。
そうか、マコさんと明里さんもそういう関係なのかな。




「はいっ……気持ち…良いです…っ」














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