この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
イキ狂う敏腕社長秘書
第2章 【緊縛の底知れぬ快感】
「舌を出しなさい」
言われた通り出すと強引に絡ませてくる。
唾液の糸が引いてまた絡ませて吸われる……舌の動きが半端なく気持ち良い。
「お願いします……挿れてください」
ヨダレを垂らしながら顔を上げてマコさんにもお願いする。
ペニバンはマコさんの履いていたスカートで隠れて見えない。
「美雨、本当に良いの?マコの欲しい?」
「はい……挿れてください」
早くイキたい……イかせてください。
「マコが勃つなんて珍しいのよ?やっぱり美雨は私の目に止まった女なだけあるわ……マコ、見せてあげて」
「はい、明里さん」
え………なに?何を言っているの?
よくわかんない。
スッと立ち上がったマコさんは私に見えるようスカートをその場で脱いだ。
中央に反り返るペニバン………えっ!?
思わず顔を上げて確かめる。
綺麗に毛は剃り落としてはあるけどこれは……
ペニバンじゃない。
「えっ………本物!?」
すかさず隣にピッタリくっついて耳元で明里さんに囁かれる。
「見た目も声もわかんないでしょ?マコはね……中身は完全に女なんだけど身体は男のままなの」
えっ………ウソ………全然気付かなかった。
むしろ綺麗過ぎてドキドキしてた。
肩幅だって華奢だし男の要素なんてこれっぽっちもない。
声も明里さんが言うように女の子だよ。
でも、そこだけは………完全に男。
色も綺麗なパイパンのペニス。
細い指で自らシコるマコさんももう限界を迎えていた。
「美雨………挿れていい?久しぶりに出したくなった」
射精ってこと?
「安心して?マコは無精子よ、パイプカットしてあるから」
えっと………要するにマコさんは性同一性障害?
トランスジェンダー?
LGBTとかって聞いたことはあるけど。
「トランスジェンダーって知ってる?LGBTのTに当たるんだけど身体的性と性自認が一致しないものの外科的手術は望んでいない人のこと……それがマコよ」
知らなかった………
私みたいな浅はかな知識だけで語れるものじゃない。
自分の無知さに愕然とする。
もっと知りたい………
その世界をもっと理解したい………