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イキ狂う敏腕社長秘書
第3章 【覚醒する心と身体】
そう言って私から唇を重ねた。
限界だった……触れたくて。
どんなに足掻いても結局こうなっちゃうんだ。
私が弱いから。
私の方が惚れてるから。
絡む舌の動きが徐々に厭らしく音を立てていく。
首の後ろに手を回して互いの唾液を味わう。
ファスナーを下ろす音。
社長に手を掴まれ固くなったペニスを握らされた。
興奮気味に「触って」と言われ断る選択肢はない。
高級なスーツを汚さないように唾液を垂らし手コキし始めると、いつも以上に喘いでいる。
会社で初めてこんなことするからきっとさっき言ってたみたいに背徳感があって興奮しているんだろう。
悶えてる姿に私も濡れてしまう。
手コキしながらキスも感じるけどもっとしたいこと……早く欲しくて行動に出ちゃう。
社長の脚の間にしゃがみ手コキを続けながら見上げる瞳。
「さっきまでのキリッとした社長はどこに行ったんですか?」
「ハァ…ハァ…気持ち良いよ美雨…っ」
「もっと気持ち良いことしちゃいます…?」
「うん……お願い」
「え?お願い?それが人に頼む時の言い方ですか?」
天を仰ぐ社長は再び熱い視線を向けてくる。
「そのキャラが変わるとこ……最高に興奮しちゃうよ。あっ……美雨さん、お願いします」
「何して欲しいの?ちゃんと言って」
いつもの仕返し……今してやる。
社長も余裕ないのかな、凄く気持ち良さそうだけど耐えてる顔が一番興奮する。
「うっ……美雨さん……フェラチオしてください、お願いします…っ」
最高なんだけど…?
この時私、フッと笑ったらしいのね。
痴女感が溢れ出てたみたいでゾクゾクしたって後で言われた。
時間も立場も忘れて夢中でしゃぶりついた。
喘ぎ声が聞こえるたびに抑えきれなくなる。
ショーツがシミになっちゃうくらい濡れてるの。
どんどん固くなるこのペニス……早く挿れて欲しい。
「ハァハァ……美雨、もういいか?我慢出来ない…っ」
「はい……」
ペニスと唇に唾液の糸が引いてる。
立ち上がると社長は私にソファーに手を付くよう指示してきた。