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第4章 【甘い蜜と策略】

キツい……思いきり締めてしまいそう。




「あっ…ダメっ………イクっ！」




課長の胸筋に手をついて二度三度と痙攣する。
上体を起こしてきた課長はそんな私を可愛いと言ってくださってそのまま上下に揺らしてきた。




今度は肩に手をついてピストンに耐える。
天を仰いだら海老反りするほど激しく突かれた。




自分も動きたいのにそれさえ許さぬ追撃ピストンに絆されまたあの波がやって来る。




「美雨……凄い中締まってる…っ」




「もうダメ……またイキそう…っ」




「俺も一緒にイっていい？」




「はい…っ」




もっと奥に来て……
こんな厭らしい音……興奮しない訳がない。
騎乗位のまま、結局2回絶頂させられた。
初めてのセックスにしては上出来でした。
さすが年上の人という感じ。




落ち着いていて、それなりに経験があって、ゆっくり自分のものにしようとする。
良い意味でギラついてない。
痛いだけのセックスじゃない。




「待って……綺麗にしてあげる」




勝手に拭こうとしていたペニスを再びしゃぶるお掃除フェラ。
ブルッと震えてて可愛らしいです。
残り精子を舐め取っただけなのに……まだ勃起してる…？




「ごめん、もう1回いい？」




「え…？」




顔を上げた時にはもう唇を塞がれ、ベットに押し倒されていました。
全力で受け取るキスは少しだけ余裕がないようにも思えて初めてキュンとしました。




へぇ……こんなすぐ回復しちゃうんだ。




しかもさっきと変わらないくらい固い。
避妊するのも待たすことなくスマート。
見上げる課長はいつもの倍色っぽいです。




挿れる瞬間から声が漏れてしまう。




「綺麗だよ、美雨……凄く綺麗…っ」




脚を閉じての正常位。
腰が浮くほどピストンされて何度もポルチオイキさせられた。
額を拭いながら汗ばむ身体を揺らす。




「キスして……司さんっ」




自分から強請るなんてしないと思ってた。
でもこんなにイかされたらしたくなっちゃう。
課長の唾液が欲しい。
同時に精液もゴックンしたくなる。




とても、ふしだらな身体になってしまいました。