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夏の終わりに
第13章 告白 ②
背中に軽い衝撃を受けて、板塀に体を押しつけられる。
浩人の唸り声を全身で感じ取り、千里は胸が締めつけられるように痛んだ。
震える浩人の背中を撫で、広い胸板にそっと額を擦り寄せる。
耳元でまた唸り声がした。
「ヒロ兄ちゃん……?」
見上げると、浩人もゆっくりと顔を離していった。
息があたるほど間近に迫った瞳は苦痛に揺れ、すぐさま唇が攻撃的に重なる。割って入ってきた舌が激しく蠢動し、千里は誘われるままにその動きに従った。
夜風のあたる乳房を、浩人の熱い手が包み込み、大きな円を描くようにゆっくりと揉みしだく。
「……んぅっ…」
先端を摘ままれて、千里は思わず声を漏らした。
恐る恐る歓声の方を確かめてみるけれど、誰かに気づかれた気配はない。
唇を離れた浩人の舌が、首筋へ鎖骨へと下りていく。唇で優しく乳首をなぞられて、足の間がじんと熱くなった。
浩人の唸り声を全身で感じ取り、千里は胸が締めつけられるように痛んだ。
震える浩人の背中を撫で、広い胸板にそっと額を擦り寄せる。
耳元でまた唸り声がした。
「ヒロ兄ちゃん……?」
見上げると、浩人もゆっくりと顔を離していった。
息があたるほど間近に迫った瞳は苦痛に揺れ、すぐさま唇が攻撃的に重なる。割って入ってきた舌が激しく蠢動し、千里は誘われるままにその動きに従った。
夜風のあたる乳房を、浩人の熱い手が包み込み、大きな円を描くようにゆっくりと揉みしだく。
「……んぅっ…」
先端を摘ままれて、千里は思わず声を漏らした。
恐る恐る歓声の方を確かめてみるけれど、誰かに気づかれた気配はない。
唇を離れた浩人の舌が、首筋へ鎖骨へと下りていく。唇で優しく乳首をなぞられて、足の間がじんと熱くなった。