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夏の終わりに
第13章 告白 ②
浩人が少しずつ律動を早め、千里の臀部を揺さぶり、強く、荒々しく自身を打ちつけてくる。
もたれている板塀が、衝撃のあまりギシギシと悲鳴を上げていた。
「…っ…うくっ…はぁ…はっ……」
昨夜から秘かに疼いていた体は、浩人の激しさに歓喜し、震えが止まらない。
「はっ…ぁあっ……うくっ……」
痛みも苦しみもある。屋外でしている恥じらいと躊躇いも消えてはいない。
けれどそれ以上に、千里は嬉しかった。
浩人に抱かれている。浩人の心が真っ直ぐに自分に向かっている。
それが嬉しくて、想いが溢れてしまいそうだった。
「や…ぁあっ……あっ……」
今までにない激しい快感に、千里は体を仰け反らせた。
気づいた浩人が顔を上げて、千里の頬を手のひらで包み込む。
見つめ合う浩人は色っぽく、とても綺麗だった。
「はぁっ…す…きぃ……っ」
千里は、無意識のうちに囁いていた。
もたれている板塀が、衝撃のあまりギシギシと悲鳴を上げていた。
「…っ…うくっ…はぁ…はっ……」
昨夜から秘かに疼いていた体は、浩人の激しさに歓喜し、震えが止まらない。
「はっ…ぁあっ……うくっ……」
痛みも苦しみもある。屋外でしている恥じらいと躊躇いも消えてはいない。
けれどそれ以上に、千里は嬉しかった。
浩人に抱かれている。浩人の心が真っ直ぐに自分に向かっている。
それが嬉しくて、想いが溢れてしまいそうだった。
「や…ぁあっ……あっ……」
今までにない激しい快感に、千里は体を仰け反らせた。
気づいた浩人が顔を上げて、千里の頬を手のひらで包み込む。
見つめ合う浩人は色っぽく、とても綺麗だった。
「はぁっ…す…きぃ……っ」
千里は、無意識のうちに囁いていた。