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想い想われ歪なカタチ
第10章 10
私には、腰を振っているという自覚は無かった。
それは条件反射と言っていい。
流牙の硬い杭が打ち付けられ、ずしんと奥まで突かれると、
どうしても背中がのけ反って、ふるふる腰が震えてしまうのだった。
やっぱりペチコートと深い藍色のスカートは上に・・ というより
おしりを一番高く つきあげてしまっているこの格好からすると
自然の成り行きで下に垂れ下がって
流牙の腰が打ち付けられる度、私の上半身の上でふわんと揺れている。
ウエストの前両脇から伸びて首の後ろで結んだ紺のリボンも
全身が弾かれるたびに、くしゅりと歪んで
生き物であるかのように踊っては、違う形状に形を変える。
流牙は、四つん這いにさせた私を後ろから貫きながら、
おしりの双つの丘に手を這わせて、指を食い込ませている。
そしてぱん ぱん と、肉のぶつかり合う音をたてて
ついに激しく、欲情を打ち付けてくる。
「あんぅ・! ・・・あふっ!! う・・・ あ・あん ・・・あんっ!!・・」
奥の 臓器のような器官にまで、激しく響く衝撃に
私は、ぽたぽたと涙を落として、狂ったように声をあげた。
涙が出るのは何も、悲しいからでは決して、ない。
余りにも的確に、身が貫かれる衝撃に、
どうしても涙腺が圧迫されるように綻んでしまうのだ。
一通り突き上げると流牙は身を引いて、
私の手首に手を伸ばすと、その拘束を解いた。
一度は完全に静まったのに、
またもや、すっかり下半身に火をつけられた私は、
先ほど何度も、おあずけを味合わされたこともあって、
流牙を狂おしいほど求めずにはいられなかった。
「やっあ・ やめないでぇ・ ちょうだい・・・流牙・・・」
「呼び捨てか?」
「~~~~っ ぅ・・ごしゅじんさまぁ・・・・」
もう、すぐ 自分から、その言葉を口に出している。
もちろん、プライドと羞恥心が私を責めたけど、
その言葉を口にすることで、得られる快感を欲しがる欲望のほうが
遥かに勝っているから仕様が無い。
それは条件反射と言っていい。
流牙の硬い杭が打ち付けられ、ずしんと奥まで突かれると、
どうしても背中がのけ反って、ふるふる腰が震えてしまうのだった。
やっぱりペチコートと深い藍色のスカートは上に・・ というより
おしりを一番高く つきあげてしまっているこの格好からすると
自然の成り行きで下に垂れ下がって
流牙の腰が打ち付けられる度、私の上半身の上でふわんと揺れている。
ウエストの前両脇から伸びて首の後ろで結んだ紺のリボンも
全身が弾かれるたびに、くしゅりと歪んで
生き物であるかのように踊っては、違う形状に形を変える。
流牙は、四つん這いにさせた私を後ろから貫きながら、
おしりの双つの丘に手を這わせて、指を食い込ませている。
そしてぱん ぱん と、肉のぶつかり合う音をたてて
ついに激しく、欲情を打ち付けてくる。
「あんぅ・! ・・・あふっ!! う・・・ あ・あん ・・・あんっ!!・・」
奥の 臓器のような器官にまで、激しく響く衝撃に
私は、ぽたぽたと涙を落として、狂ったように声をあげた。
涙が出るのは何も、悲しいからでは決して、ない。
余りにも的確に、身が貫かれる衝撃に、
どうしても涙腺が圧迫されるように綻んでしまうのだ。
一通り突き上げると流牙は身を引いて、
私の手首に手を伸ばすと、その拘束を解いた。
一度は完全に静まったのに、
またもや、すっかり下半身に火をつけられた私は、
先ほど何度も、おあずけを味合わされたこともあって、
流牙を狂おしいほど求めずにはいられなかった。
「やっあ・ やめないでぇ・ ちょうだい・・・流牙・・・」
「呼び捨てか?」
「~~~~っ ぅ・・ごしゅじんさまぁ・・・・」
もう、すぐ 自分から、その言葉を口に出している。
もちろん、プライドと羞恥心が私を責めたけど、
その言葉を口にすることで、得られる快感を欲しがる欲望のほうが
遥かに勝っているから仕様が無い。