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想い想われ歪なカタチ
第10章 10
すぐに湧き上がる快感は、燃える羞恥心を完全燃焼させると灰にして吹き飛ばした。
自分でスカートをたくし上げて、体液の粘つく二人の結合部を見せ付けて
さらに「見て」と言わされて、自分で腰をくねらせてしまう卑猥さに
このまま消えてしまいたいくらい恥ずかしいのだけど
羞恥心は快感の起爆剤になって、私の中で爆発して、何もかもどうでもよくなる。
素直にこの心地よい痺れを貪る以外、私には出来なくなってしまったのだった。
荒い息遣いで必死に、流牙を求めて腰を突き動かす。
そんな私を、くすりと流牙は鼻で笑うと、私の動きにあわせて下から突き上げてきた
「ふああああっ!」
自分の動きでさえこんなに気持ちいいのに、下から突き動かれると尚更だ。
がくんがくんと身体が大きくのけぞる。
貫かれる感覚はそのまま、私に電流を走らせ、身体を弾けさせられる。
「きっ・・もちいいぃ・ああっ・・・ あたし・もぉ・・ああん・ふあああ・・」
お互いに、激しく快感を打ちつけあって、
燃えるような赤い快感と、眩しいほどの白い熱が、
私と流牙の打ち付けあう場所でぐんぐん渦巻いて
かあっと全身に燃え広がった。
ぱんぱんに硬く膨らんだ熱は、最奥に突き当たって爆発する。
「・・・っあああ・ぁぁ・ああぁぁ・あああぁぁ――――・・」
全身の筋肉が震え上がって、強張って、収縮する。
階段を駆け上がるように意識は、どこかここではない違う場所へ
遥か高みに舞い上がって四散する。
どくどくと力強く私に注がれる何か。
温かくて、気持ちよくて、私は尚それを逃がさないように強く締め付けている。
急激に落ちたような気がするのはただ、
快感へ押しやられて遠くへ飛び去った意識が、元あった場所へ引かれて戻るからだ。
自分でスカートをたくし上げて、体液の粘つく二人の結合部を見せ付けて
さらに「見て」と言わされて、自分で腰をくねらせてしまう卑猥さに
このまま消えてしまいたいくらい恥ずかしいのだけど
羞恥心は快感の起爆剤になって、私の中で爆発して、何もかもどうでもよくなる。
素直にこの心地よい痺れを貪る以外、私には出来なくなってしまったのだった。
荒い息遣いで必死に、流牙を求めて腰を突き動かす。
そんな私を、くすりと流牙は鼻で笑うと、私の動きにあわせて下から突き上げてきた
「ふああああっ!」
自分の動きでさえこんなに気持ちいいのに、下から突き動かれると尚更だ。
がくんがくんと身体が大きくのけぞる。
貫かれる感覚はそのまま、私に電流を走らせ、身体を弾けさせられる。
「きっ・・もちいいぃ・ああっ・・・ あたし・もぉ・・ああん・ふあああ・・」
お互いに、激しく快感を打ちつけあって、
燃えるような赤い快感と、眩しいほどの白い熱が、
私と流牙の打ち付けあう場所でぐんぐん渦巻いて
かあっと全身に燃え広がった。
ぱんぱんに硬く膨らんだ熱は、最奥に突き当たって爆発する。
「・・・っあああ・ぁぁ・ああぁぁ・あああぁぁ――――・・」
全身の筋肉が震え上がって、強張って、収縮する。
階段を駆け上がるように意識は、どこかここではない違う場所へ
遥か高みに舞い上がって四散する。
どくどくと力強く私に注がれる何か。
温かくて、気持ちよくて、私は尚それを逃がさないように強く締め付けている。
急激に落ちたような気がするのはただ、
快感へ押しやられて遠くへ飛び去った意識が、元あった場所へ引かれて戻るからだ。