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想い想われ歪なカタチ
第4章 4
どうやら、何かを欲しがる時に 涎をたらすのは口だけじゃないみたい。
流牙の指に順応して、くちゅくちゅ言いだす私のあそこは、
奥のほうがキュンキュン鳴るようで、昨日と同じようにされたがってる。昨日と同じことするのかな。
昨日されたことって・・・
その部分、今みたいに流牙が触って 指まで入れて かき回して、舌でさえ舐めあげて、
そして、そして 流牙の あの熱い―――


「うわっ わっ わっ わーーー!!」


今度は乱れ始めた思考を一気に振り解くように、
顔を赤くして叫んだ私を流牙がうるさそうな顔で見る。


「っ・・・なんだよ。耳元で叫ぶな。
 そんなにこーするのが気持ちイイのか?」


流牙の指が、私をぐりぐりと押し付ける。


「あっく、 やっ、ちっが・・・ーーう! 私はただっ・・・」


「ただ・・・?」


「う・うるさいわねっ! た、・・・っしかに気持ちいいわよっ!
 でも違うのよ、流牙。こういう風に、こういうことするの、間違ってる気がするの!
 だからすっっごく嫌なの!」


「ふーん」


流牙は興味の失せたように私から手を離した。 今の言葉で、やめてくれたみたい。
私の言うこと、聞いてくれたんだ。 言葉が通じて ほっとする。
・・・もうちょっと されたかったな―― なんて、全く思わなくもないけど。

私はやっと、開かされてた足を閉じることが出来た。 そしてさっきまで履いてた下着を探す。


「おかしい。どこいっちゃったんだろう? っていうか、いつの間に脱がされてたんだろ?」


ベッドに這いつくばって、床をきょろきょろ見渡してると、視界が急に暗くなった。
顔をあげると流牙が目の前に立っていた。手には黒い下着を持っている。


「あっ! それ私の――」


「そうそう。これは伊吹のだよ」


・・・流牙、嬉しそう。
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