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誘蛾灯
第3章 寄るな危険
 俺の指でオナニーしようなんて千年早い。指を肉芽から外してしまうと
 「アァ~ン!意地悪!」
 あの美世子が鼻声で媚びてくる。どんな聖人君子でも気位の高い女王様でも性欲の前ではただのメスになるのだ。そして発情したメスを鎮めるのは男の務め義務だ。俺はファスナーを下ろすとフル勃起したチンポを取り出すと美世子の手首を握り導く。指の背が一瞬触れるが何に触れたのか察して手を引っ込めようとするが力ずくで引き戻す。
 「ご主人様のチンポ嫌うなんていけない娘ね。」 
 初巳に耳朶を舐められて思わず力が抜けたのを見計らってチンポを握らせその上から逃げれない様に手を被せる。
 「どう?ご主人様のチンポは?熱くて硬くて長くて大きいてしょ?」
 初巳が耳許で囁く。
 「ほら、見て。立派なエラでしょ。これでオマンコの中掻いてもらうと背中がゾワゾワする程気持ちいいのよ。亀頭で子宮口を叩かれると身体に電気が走って頭が真っ白になるの。」
 延々とチンポが凄い、チンポは素敵と囁き続ける。まるで催眠術か洗脳だ。オッパイやオマンコを焦らす様に責められながら淫語を囁き続けられ美世子の脳はピンク色の靄に包まれたようだ。
 「おチンポ。硬いおチンポ。」
 うわ言のように繰り返しながら自発的に扱きだす。チンポを見詰める目は蕩けて完全に逝ってしまっている。
 「チンポ欲しい」
 「欲しい!チンポ欲しい!」
 欲しいかと言い終わる前に台詞を喰われてしまった。
 「何処に何が欲しんだ?」
 「美世子のオマンコにおチンポ挿入て欲しい!」
 質問にはちゃんと答えているが言い種が気に入らない。クリトリスを摘まむとギュッと捻る。
 「ギャ~!」
 あまりの痛みに悲鳴を上げ恐怖のあまり俺を見る目が泳いでいる。
 「おねだりも出来ないような奴にご褒美はやれないな。」
 美世子は黙り込んでしまう。頭の良い子がやりがちな事だ。頭の中でシミュレーション、推敲を繰り返してそれに対する他者の反応まで考えすぎて表現出来なくなっているのだ。
 仕方ないわねと苦笑し初巳が耳に口を近付ける。ボショソボショソと何やら囁く。
 やがて美世子が意を決して口を開く。
 「ご主人様。愛液で汚れた浅ましい美世子の処女オマンコにご主人様の立派なチンポを突き刺して美世子を一人前のメスにして下さい。」
 
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