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誘蛾灯
第3章 寄るな危険
 オマンコ、クリトリス、乳首、耳。急所四ヶ所同時責めに矯声を上げて腰を振り乱す。催淫能力に煽られた性欲は更なる快楽を欲して俺の手が触れてない方の乳房を揉みしだく。姿見には半開きになった口から絶えることなく喘ぎと淫語が溢れ口の端は涎で汚れている淫らな姿が映っている。顎に手を掛けて顔をこちらに向けさすとキスをせがんでくる。唇を重ねて舌を差し込むと嬉しそうに舌を絡めてくる。
 柔らかく温かい肢体を楽しみながら視線をベッドルームとの仕切りの壁に送る。この壁は透明なアクリルで出来ていてベッドルームの様子は丸見えだ。こちらから見えるということは、あちらからもこちらが丸見え。その証拠にベッドの上ではこちらを見ながら放置された美世子がオナニーの真っ最中だ。俺の催淫はとっくに解けてるのでこれは美世子自身が発情しているのだろう。
 壁越しに目が合い美世子はオマンコと乳房を弄んでいた手を止め真っ赤になって顔を逸らす。それでもこちらの様子が気になるのだろう。チラ見してくるので初巳の口を吸いながら手招きしてみる。二度三度手招きしてはモジモジと煮え切らない態度を取るというのを繰り返すが、最終的には手招きに合わせて「来い!」と口の動きでの命令にオズオズと浴室に入ってくる。
 そういえば初巳と初めて会った時もこうだったな。場所が公園かホテルかの違いだけだ。
 洗い場に入ってきた美世子に脚を広げて結合部を晒すと息を呑み四つん這いになると顔を近付けて凝視する。鼻息の掛かる近場でチンポを咥えてるオマンコを見られて初巳は興奮しっぱなしだ。
 「何が見える?」
 「ご主人様の逞しいおチンポ様が御姉様のオマンコを貫いてズコズコしてます。」
 応えながら美世子の右手は自身の股間に潜っている。
 「ズコズコね?もっと判りやすい言葉はないのか?」
 「アァ~ン!セックス!御姉様がご主人様にセックスしてもらってます!」
 美世子の呼吸が一段と荒くなる。餌を前に鎖で繋がれて動けない餓えた犬のようだ。
 「なんだ。お前もセックスして欲しいのか?」
 侮蔑を含んだ言葉にも躊躇なく大きく頷く。
 「はい。ご主人様にセックスして欲しいです。ご主人様にも気持ちよくなってもらえるように頑張りますから美世子にもご主人様のおチンポ様挿入て下さい。」
 何度も言うが今現在美世子は俺の催淫にかかっていない。これは美世子自身の言葉だ。
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