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Secret space
第2章 2
「あっぐ・・・・はぅ・・・んん・・・ぐ・・く・・・」
男の服を引っ張る。
ぬめった舌が入ってくる。
びくともしない。
舌を絡めとられる。
首を動かすこともできない。
唾液が流れ込む。
抵抗できない。
逃れようとする舌を音を立てて吸われる。
口の中を舐めまわされる。
心臓が打つ速い鼓動が、体中から聞こえる。
全部の血が、沸騰しているかのよう。
(どうしよう、どうしよう!
キスなんて、したことなかったのに
こんなのがファーストキスだっていうの!? どうしよう
気持ち、いい・・・?
何それ! いやだ、そんなの!!)
生まれて初めて知った人の唇の感触を、
目を瞑ってもその形がありありと分かるほど堪能させられた後、
咥内の侵入からやっとのことで開放され、慌てて荒い息を整えると、
男が笑って紗織を見ていた。
男の服を引っ張る。
ぬめった舌が入ってくる。
びくともしない。
舌を絡めとられる。
首を動かすこともできない。
唾液が流れ込む。
抵抗できない。
逃れようとする舌を音を立てて吸われる。
口の中を舐めまわされる。
心臓が打つ速い鼓動が、体中から聞こえる。
全部の血が、沸騰しているかのよう。
(どうしよう、どうしよう!
キスなんて、したことなかったのに
こんなのがファーストキスだっていうの!? どうしよう
気持ち、いい・・・?
何それ! いやだ、そんなの!!)
生まれて初めて知った人の唇の感触を、
目を瞑ってもその形がありありと分かるほど堪能させられた後、
咥内の侵入からやっとのことで開放され、慌てて荒い息を整えると、
男が笑って紗織を見ていた。