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Secret space
第2章 2
「私の質問に答えてないわよ。
貴方、誰なの。
できたら手を放してくれない? 痛いんだけど」
「俺の名前を教えて何になる?
それで俺の言うこと聞いてくれるという話なら別だが。
それに手を放したら、逃げるだろう。
逃げないと誓うなら放してやっても良いけれど」
「逃げないし、言うことを聞くわ」
紗織はすぐに答えた。
男は瞬きして紗織を見る。
紗織の予期しない返事に驚いた様子だ。
「それはそれは・・・ 嬉しい提案だね」
「さあ、手を放して」
「だめだ」
「何故」
「逃げてやる って顔に書いてある」
反論しようとした紗織の口を、強引に男の唇が塞ぐ。
「んくっ・・・・!!」
紗織は必死で顔を背けようとした。
男の手が、しっかりと紗織の顎を捕らえてそれを防ぐ。
フリーになったほうの手で、叩いたり、押しのけようともがいたが、
びくともしなかった。
そうしてる間にも男の厚い舌が紗織の咥内に侵入してくる。
「ふっ・・・!! んぐう・・っ・・」
その進入を阻止しようと動かした舌が、
余計に男の舌を深く受け入れ、紗織の舌を絡ませる格好になってしまった。
貴方、誰なの。
できたら手を放してくれない? 痛いんだけど」
「俺の名前を教えて何になる?
それで俺の言うこと聞いてくれるという話なら別だが。
それに手を放したら、逃げるだろう。
逃げないと誓うなら放してやっても良いけれど」
「逃げないし、言うことを聞くわ」
紗織はすぐに答えた。
男は瞬きして紗織を見る。
紗織の予期しない返事に驚いた様子だ。
「それはそれは・・・ 嬉しい提案だね」
「さあ、手を放して」
「だめだ」
「何故」
「逃げてやる って顔に書いてある」
反論しようとした紗織の口を、強引に男の唇が塞ぐ。
「んくっ・・・・!!」
紗織は必死で顔を背けようとした。
男の手が、しっかりと紗織の顎を捕らえてそれを防ぐ。
フリーになったほうの手で、叩いたり、押しのけようともがいたが、
びくともしなかった。
そうしてる間にも男の厚い舌が紗織の咥内に侵入してくる。
「ふっ・・・!! んぐう・・っ・・」
その進入を阻止しようと動かした舌が、
余計に男の舌を深く受け入れ、紗織の舌を絡ませる格好になってしまった。