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Secret space
第2章 2
上着はいつのまにか脱がされ、ブラははずされていた。
「っ・・・・・!!」
ピンク色の突起を摘まれると、痛みに似た痺れた感覚が
電気のように身体に走る。
それが性の快感なのだと、経験の浅い紗織はまだ知らなかった。
「もっと悲鳴でもあげればいいのに」
背後の男が紗織の耳に囁きかける。
耳元に掛かる息と声で、紗織はビクッと身体を跳ねらせる。
「どうせっ・・・ 大声出して、助けを呼んだって
誰も来やしないんでしょ・・・・
あっ・・・貴方がやめてくれるんなら、
いくらでも悲鳴をだすわよ・・」
「無駄なことはしないか。賢明だな」
また男が耳元で囁く。
紗織はそのかかる息に、ビクリと身体を仰け反らせてしまった。
「・・・?お前、耳弱いのか?」
男が胸を愛撫しながら
さらに耳に口元を近づけて言った。
「はぅっ!!」
喉の奥が引きつって、悲鳴とも感嘆の声ともつかない
音が紗織の口から発せられた。
紗織は自分の失態に顔が赤くなるのを感じた。
「そうなんだ」
男が笑う。
いや、正確には後ろで、顔が見えないのだから分からないのだが、
笑っているのは間違いない。
「そんなんじゃない!」
慌てて否定する。
耳が弱点であることは、少し自覚があった。
幼い頃から耳に刺激が与えられると、背中がぞくぞくしてたまらないのだ。
それを男に知られてしまった。
動揺して、鼓動が速くなるのを感じた。
「っ・・・・・!!」
ピンク色の突起を摘まれると、痛みに似た痺れた感覚が
電気のように身体に走る。
それが性の快感なのだと、経験の浅い紗織はまだ知らなかった。
「もっと悲鳴でもあげればいいのに」
背後の男が紗織の耳に囁きかける。
耳元に掛かる息と声で、紗織はビクッと身体を跳ねらせる。
「どうせっ・・・ 大声出して、助けを呼んだって
誰も来やしないんでしょ・・・・
あっ・・・貴方がやめてくれるんなら、
いくらでも悲鳴をだすわよ・・」
「無駄なことはしないか。賢明だな」
また男が耳元で囁く。
紗織はそのかかる息に、ビクリと身体を仰け反らせてしまった。
「・・・?お前、耳弱いのか?」
男が胸を愛撫しながら
さらに耳に口元を近づけて言った。
「はぅっ!!」
喉の奥が引きつって、悲鳴とも感嘆の声ともつかない
音が紗織の口から発せられた。
紗織は自分の失態に顔が赤くなるのを感じた。
「そうなんだ」
男が笑う。
いや、正確には後ろで、顔が見えないのだから分からないのだが、
笑っているのは間違いない。
「そんなんじゃない!」
慌てて否定する。
耳が弱点であることは、少し自覚があった。
幼い頃から耳に刺激が与えられると、背中がぞくぞくしてたまらないのだ。
それを男に知られてしまった。
動揺して、鼓動が速くなるのを感じた。