この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Secret space
第10章 10
困惑を隠し切れない紗織へ話し掛けるその間も、
その隅々へと蹂躙していく手の動きを止めようとしない。
左手で、唾液で先端を光らせた柔らかい胸の膨らみを捏ね回しながら
右手で、依然潤いの少ない紗織の秘裂に何度も指を這わす。
痺れる甘さを内に秘めた果実のように色づく淫核を剥き出して、
指先で弄ぶように くりくりと刺激する。

悪寒がぞくぞくと背中を撫でて、小さな虫が首筋を這うようだ。


「確かに借金は前々からあったみてぇだが?
 お前ン所、それなりに得意先を抱えてたようだからさぁ、
 自力で乗り切れないはずなかったのになァ。

 業者に手ぇ回して、お前の親父のとこへの仕事、止めさせたの
 あの男なんだぜ?
 くっく・・どうやったかは知んねーけど、
 余計な借金をどんどん抱えこませてさぁ・・・・

 それで雅斗のヤローの交渉にまんまと乗って
 最初から嵌められていたとも知らずによ
 お前の親父は自分可愛さのあまり、お前を売ったとゆーわけだ」


「お・・・とう・・・・さ・ん・・・・ 
 ・・・いや・・・いや 助けて・・・・」


紗織は無意識の中で小さく口走った。
悲嘆にくれた目が、虚ろさを濁らせて天井を見上げる。


(くっく、いいぞ。 あと、もう少しでこの女は  堕ちる )


無理やり立ち上げさせた胸の先端の鋭敏な突起を
指で細かく捻り回しながら摘み上げ、精司は嬉しそうに唇を歪めた。


「雅斗なら帰ってこないぜ。
 あいつなら今、他の女とヨロシクやっているよ。
 くっく・・これも知るわけねぇよなぁ。

 あいつは昔から親父の決めた、金持ちの社長令嬢の
 きちんとした婚約者がいるんだよ。
 今日はその家によばれて行ってるんだ。
 このまま朝まで帰ってこねぇんじゃねーのかぁ? くっく。

 まぁ、お前はだいぶんお気に入りのよーだからよ、
 あいつが結婚しちまった後も、
 愛人として囲ってもらえるんじゃねぇのォ?」
/303ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ