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Secret space
第2章 2
(なんなの? これは何なの・・・。
 いやよ・・・触らないで
 どうかしてしまう・・・私、こんなの知らない
 こんなの、私、じゃ ないよ!)


紗織は、ただどうしようもなく、
救いを求めるように、男を見上げた。
目を潤ませ、唇をわなつかせて、上目遣いになっているその表情が
余計に男の欲情を掻き立てるのも気づかずに。

男は紗織の視線を受け止めて微笑を返した。
その悪魔的な微笑に、紗織は恐ろしくなって目線を下げた。
恐ろしいのは、もはや男ではなく、
男の目に映っているであろう、自分のふしだらな姿だった。

下を向いた視界には、自分を身に纏う最後の布切れに成り下がったスカートと、
その下から侵入し、自分の股の間でうごめく、男の腕が映った。
憎しみ以上の嫌悪感を覚えて、
腕を振り払おうと、紗織は再び足掻いた。


「ひああぁう!!!」


すると同時に、先ほどから繰り返し摩擦を受けて、
これ以上になく敏感になった肉芽を
男の親指と人差し指で強くつままれ、
紗織は情けない悲鳴をあげた。

男の手が自分のその部分を開放してくれるまでは、
少しの抵抗も許されそうになかった。

 紗織の予想通りの反応に、男はくすりと鼻で笑った。
羞恥心に、頭と顔が火を噴いて燃え上がるようだった。

男の中指が紗織の中へ侵入してきた。
これもまた、以前入れてみた自分の指とは
全く異質な感覚だ。
くぷっ と聞き慣れない音を立てて、
その穴から指と入れ替わりに体液が流れ出たのが分かる。


「あッ! ・・・あぁ ん・・・・くっ。ふうぅ・・・・」


男の指が、自分の内側の柔らかい壁を擦られると、
無意識のうちに声が出た。

男の指が的確に、紗織の内部の、
一番気持ちいいところを刺激してくる。
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