この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Secret space
第11章 11
 どれだけ時間が経ったのかは分からない。


本当に小さな

微動を手のひらに感じて
男は目を開いた。

暗闇の視界に光が差す。


目の前の静かに輝く瞳から 真っ直ぐ放たれた視線が
男の視線と絡まった。

まだ、目を開けて間もない子犬のように、
自分を見つめる二つの眼が ぱちぱちと愛らしく瞬きを繰り返した。


 身体を構成する小さな細胞の
その ひとつひとつが 歓喜で震えていくのがわかる。







 男は ただ 静かに微笑んだ。
/303ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ