この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Secret space
第14章 番外 後編
雅斗は、自らの与える摩擦に甘い嬌声をあげる実和を 不思議そうに見つめながら、
さらにその秘処に指を滑らせて撫でた。
開いた袂から豊かな白い乳房が覗いている。
初めて触れる女の場所に、その柔らかく温かな弾力と別の生き物のように蠢く様子に
驚愕しながらも、その全てを知り尽くそうとするように
卑猥な襞と粘膜が折り重なるあらゆる場所へと指を這わせる。

興奮と刺激を得て、そこから染み出した淫液を指の間にねっとりと絡ませて、
陰唇のふちどりをなぞり、指先を少しだけ内部に差し入れ、ちゅると抜いた。


「はぁ・・・く、あっ・・ はっ・・あっ・・ああっ!」


荒々しい性行為を望んだ当主とは違い、
少年の長細い指の動きの、肉の裂かれた傷口にでも触れるような繊細さは
ますます実和を恍惚とさせた。

何時の間にか 身体の上に覆い被さっている雅斗の、
色の無い瞳に自分が映りこむのを見て、実和は身を震わせた。

その反応を確かめながら 雅斗は誰に教えられた訳でもなく、
朱鷺色の頭をもたげて硬くしこる核芯を見つけ出し、そっと摩擦した。
実和の身体に走るぬるりとした鋭敏な刺激に、息苦しく喘ぐ声を発して抱きつく。

雅斗はその蜜でぬめる肉芽に 指を静かに絡ませたまま、
仰け反る実和の剥き出しの首筋に、唇を落とし、舌で舐めた。
ふう と耳もとに掛かる息が、実和の躊躇を吹き飛ばしては
赤々と揺らぐ淫欲の衝動を ますます煽り立てる。


「う・・ああっ!! ああ・・・ 雅斗様・・・・・ッ
 お願いします  そ・こを・・・もっと・・・」


抑えきれずねだると、雅斗の繊細な指先が動き始めて突起を擦りあげた。
/303ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ