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Secret space
第18章 連続四夜 第四夜
侵入させた指の第一関節辺りに、
男の内部の柔らかな上壁越しに弾力のある物体が触れているように思う。
其処此処を擦っては、男の反応を確かめる。


『・・・・ここ・・・かな・・』


「・っッ・・」


押し込みながらも蠢かすと、男がまたびくんと揺れる。

ふと 上目遣いで男を見上げる。
男も自分を唇に含んでいる紗織をじっと見詰めていた。

恍惚の色を取り混ぜて、男の頬が薄っすらと上気している。
瞼の奥の黒い双眸が とろりとした光彩を含んで 酷く艶かしくみえる。

何か、熱いか冷たいが区別のつきようもない、ぞくぞくとしたものが紗織の身体中に沸き起こった。
血管を巡る血がぶわりと音さえ立てて逆行して行くようだ。

常に涼しげな顔色を崩さない男からは、想像し難いその妖艶な表情を見て
紗織は確かに 自分が興奮していくのが分かった。


 もっと私を感じてほしい
 もっと私で感じて欲しい。


そそり立つ肉棒にも咥内に咥えこんでその粘膜を密着させ吸い上げる動作も続けていた。
口から何度も出し入れしていると、豊潤な唾液が溢れて攪拌されて、
肉杭が抜き出される度に、じゅぶじゅぶと卑猥な音を立てるようだった。
指を差し込んだ右手の親指で、自分がよくそうされたのを思い出して、男の会陰をそっと押してみる。
左手も休むことなく、袋の部分に沿わせると優しく揉みしごいてみる。
蠢かして絡ませる舌と指先に快感が糸を引く。
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