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第18章 連続四夜 第四夜
「・・あっ・・ふ」


両膝と両肩を床につけた格好から、男が片足を持ち上げさせたので、
片膝と片肩だけが床につけた状態になる。


「ああっ・・あっ んあッく やぅ・ッ」


そのとても不安定な状態で、そのまま突き動かされてしまうと、
反動で腰を変にくねらせざるを得ない。
猥らな自分の腰つきに嫌悪して、止めようと筋を強張らせると
膣内も一緒にきゅうと締まって、男を余計に大きく感じてしまう。
悦楽に炙り出された蜜が じゅん と零れ落ちて、垂れては内腿を下へ伝う。


「うあ・ぁあ・・ああ・・・」


息が苦しくて、詰まりそうだ。
酸素を欠いた身体がびくりと反り上がる。
紗織は余りにも過剰な感覚に恐ろしさを覚えて、仰向けになろうと身体を捩った。
男がその意思を汲んでか、持ち上げた左脚ごと
紗織の身体をそのまま回転させて静かに腰を床に降ろさせた。

男は仰向けになった紗織の唇にキスを落とすと再び貫いた。


「はあァッ・・!」


余りの熱さに吸って吐く息だけが、白く冷気のように凍って気道を通っていく。

身体を重ねながらいつも思う。
自分の中に男のものは入っているというのは、とても奇妙な感覚だ。
誰も触れない 自分でも触れない場所を 男は内側から突き上げる。
自分の中に入る男の部分も これ以上になく敏感な器官で
それで内側から突き上げる。
甘美な疼きを互いに擦り付けあって生じる快感。
飛躍的に高まる 心臓の鼓動。
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