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ごほうびエステ
第7章 師範直伝 指圧マッサージ
じーちゃんが経営していた店ともあって
今まで通っていたお客さんたちがよく来る。

年寄りとか熟女とかサラリーマンとか

俺が治療してみたいのは若い子なんだけど

施術中の世間話や、きめ細かい対応で
年寄りの孫とか娘、嫁が何か困ったりしてないか探りをいれても

そう簡単には来ない。


ただ、開業して半年が経った頃
常連のばあちゃんが息子の嫁さんを連れてやってきたのだ。


おばあちゃんが80歳
その息子が50歳で、嫁は30代

若くて綺麗な嫁さんを手に入れたと
息子のことを自慢気に施術中話していた方だった。


着物が似合いそうなスラッとした美人さん。
名前は麻衣さんってゆうらしい

でっかいおっぱいが原因なんだろうが
肩こりがひどいらしい。


つか、50歳の旦那の顔が見てみたい。
こんな綺麗な奥さんを手に入れるとかありかよ?ってゆう。


おばあちゃんは、バイトの女の子に施術を任して
俺は麻衣さんを個室へ ご案内

じいちゃんは、
この個室に隠しカメラをいくつかセットしていたらしい。

そして映像を別室で録画していたとか。
ま、映像は売るなり、弱味として預かるなりしようとは考えている。


とりあえずは
半紙の様に薄い紙製の下着を渡し、
バスローブを羽織ってもらうように指示した。

着替え中は個室から出て、隠しカメラの映像をモニターでみる

バストの形もいいし、乳輪も割とでかい。
つか身体がエロい。

準備ができたと声を掛けられ問診表を見ながら
横目で身体をみる。


「肩こりからほぐしていきましょうか」

「あの、この施術着…大きいサイズないですか?きつくて動いたら破れそう」


「きつかったです?すみません、これしかないんです」

ベッドの上であぐらをかかせて
俺は麻衣さんの後ろに座る。

麻衣さんの髪の香りが鼻をくすぐる。


「破れたら、また新しいのお渡ししますよ。使い捨てなので」



指先に力を加えて肩からマッサージを始める。

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