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ごほうびエステ
第19章 「…ほら、声をだしたら聞こえますよ?」
そして
バキュームみたいに吸われた瞬間だった…

頭の中が真っ白になってしまって
私は、大石さんの舌でイッたのだと確信した。

倒れそうになる身体を大石さんが支えて
ベッドに寝かせる。

「施術で血流がよくなったから、身体がびっくりしたんでしょうね」

「……」

タオルをかけれて
休むように促された。

それから10分ぐらいして
叔父さんは帰ってきて、横になっている私を心配してから
気持ちよかったか?と尋ねられる。

頷くぐらいしか私にはできず…
その光景をみた大石さんは
他のお客さんの対応をしながら笑っていた。

身体が落ち着き帰ろうとした時…
大石さんが駆け寄ってきては耳元で囁く。

「施術が物足りなかったら、ご連絡くださいね」

携帯の番号がかかれた名刺を渡される。

「……」

「まだ疼くなら…今日でも大丈夫ですよ」

その言葉に
またアソコがじゅわっと濡れる。



…もちろん

その夜
私は電話をかけて
施術の続きをしてもらったのは言うまでもない



―――fin

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